
レース
FSの第一ヒート、6番目からのスタート。
さあスタート。一つ目のブイを左にカーブしながら水面へ。インに運良く寄る事が出来た。 でも、水面に出るところが
狭くて団子状態。 あのネックに思っていた障害物(水面にある島みたいな・・・・)にベルギーのミッシェルが突っ込んでクラッシュ。 そこにみんなが突っ込んで行く。左右にみんながバラけたが、たまたまインに居た私は、優勝したオーストラリアの人と接触するがそのままフルスロットルで突っ込む事が出来た。 すると、三位で抜け出た。
一周してきて坂を上がろうとすると、ホバーが止まっている (いや、走っているみたい)そのホバークラフトを回避する為に、右に進路をとった。でも左に曲がらなくてはいけないので、左へ体重移動をする。すると、右側が浮き上がった。うわっ、転倒する
90度近くまで横になってしまった。さすがに艇体の立て直しに全力をそそぐ。
すると、4位を走って居た。オーストラリア人が左からインを抜いて行ってしまった。そのあと、
慌てて抜きにかかるが抜けない。偶々、次のブイが右周りだったので、
サイド バイ サイド状態で突っ込んで行ったので抜きかえす事が出来た。
チョット無理しすぎたのか、何だかエンジンがおかしい。そのまま走るがエンジンが止まった。
かけようとするがかかる気配がない。結局リタイヤするはめに。
二位を走って居たベルギーのミッシェルもエンジントラブルでリタイヤ、その四位を走って居たオーストラリア人が、
一位でゴールする。そのまま走行していれば・・・・と、残念だ。十年前のエンジンでは無理が有るかも、誰かスポンサーになって。
その後、調整の上走行するが、またエンジントラブル。ピストンが溶けている。ピストンを交換してレースに、F2は諦めてFS一本に絞る事に。
またまた、エンジンがオカシイ。エンジンをばらすと、ピストンが棚落ちしている。さすがにシリンダーにも影響が有ったので、予備の中古エンジンに載せかえる。慌てていた為、エンジンの空気穴を1つふさぐのを忘れていた。これが原因でまたまた、エンジンを潰してまった。もうスペアパーツが無い。諦めかけた時に、そのころには高岡さんが来て居たので、今までの部品で、手を加えて使える部品を修理して参加する。と、強く言われ、斎藤さんも私も動きが変わった。
部品、道具等がないまま修理にかかる。前代未聞、ピストンを紙やすりで削ってまで、エンジンを組んだ。初めからメカニックが居ればもっと変わっていたかもしれない。
斎藤さんも私もパイロット件メカニックとしてすべて自分でしなくてはいけなかった。走行してきて次のレースまでに修理するのは並大抵ではない(ヘトヘトで何も出来ない)。私は斎藤さんが手伝ってくれるからまだ恵まれていた。
エンジンを組んで、キャブのセッティングで斎藤さんと私とで折り合いが着かない。高岡さんが最後まで走ろう。と、言う言葉で私がおれた。
レースでは、絶対にフルスロットルしてしまって、アクセルは戻さない僕の性格もあって、濃い目のセッティングとする。(アメリカのオクタン価が一番高いものでも93でしかない)
エンジンを止めると、かからないかもしれないので、そのままスタートを待つが回転が上がらない。ガソリンが濃かったみたいである。
やれる事はやった。幾つか思い当たる事をしていくと、次回のドイツでは、お立ち台も夢ではない事を確信した。
ドイツでは、斎藤さんに続いて日本人二人目のお立ち台を宣言する(できれば一番高い所でシャンペンをふりたいなぁ)。
TOP レース 2へ