TClock Lightでは、時刻合わせ機能はtcsntp.exeが担当しています。tcsntp.exeは、SNTPプロトコルでインターネット上のNTPサーバーに時刻を問い合わせ、パソコンの日付と時刻を合わせます。
tcsntp.exeをそのまま起動すると、設定画面が開きます。右クリックメニューから「時刻合わせの設定」を選んでも同じです。


ntp1.jst.mfeed.ad.jp のようにNTPサーバー名を指定してください。
NTPのサービスを利用する際には、本来はプロバイダーや会社、学校のサーバーのように、ネットワーク的に近いところにあるサーバーを使うべきです。しかし、NTPをサポートしているプロバイダーはあんまりありません。
近くにNTPサーバーがない場合は、インターネットマルチフィード社などが行っている実験サービスのサーバーを使うのがお勧めです。次のNTPサーバーが公開されています(2003年12月現在)。
NTPのホームページも参照してください。
サーバーとの間の送受信に指定された時間(ミリ秒、1000分の1秒単位)以上かかったら、時刻を設定しません。
tcsntp.exeがあるフォルダにSNTP.txtというファイルを作り、送受信の結果を記録します。
同期に成功したときに鳴らすサウンドファイルを指定します。
ボタンを押すと、NTPサーバーに接続して時刻を同期します。表示される結果は、次のようになります。
例) 03/13 22:07:39 failed to get IP address →サーバーのIPアドレス取得に失敗。インターネットに接続していない場合か、 入力したサーバー名が間違っている場合が多い。 03/14 03:00:34 synchronized +00:01.751 (0332) →同期に成功。1.751秒進めた。送受信に0.332秒かかった。 03/14 04:04:40 timeout (3040) →送受信にタイムアウトで指定した以上の時間がかかったので、同期しなかった。
tcsntp.exeを使って定期的に時刻合わせを自動的に行いたいときは、TClockのプロパティのアラームで新しいアラームを追加し、時や分を設定して、「ファイル」欄に次のように入力してください。
sntp
これは、tcsntp.exe /silent と入力するのと同じことになります。

ダイアルアップ接続中にだけ時刻合わせをしたいときは、次のように入力します。
sntp ras
これは、tcsntp.exe /silent /ras と入力するのと同じことになります。
ファイアウォール内からインターネットにアクセスしている環境では、そのファイアウォールの設定によっては、時刻合わせの機能が使えない場合があります。これは、どうしようもありません。システム管理者に相談してください。外部に接続されているサーバーにNTPサーバーソフトを導入し、パソコンからはそれを参照するといいでしょう。
サーバーとやりとりするプログラムには、中島智秋さんがホームページで公開されているソースコードを流用させていただきました。中島さん、ありがとうございます。