2000年12月25日更新

はじめまして!
2000年12月更新
人物小伝〜プロフィール〜
がっちゃん
風の旅人
ブリブリ伝説
オーストラリア
福祉事情視察
〜海外の福祉事情ってどうなってんの?〜
2002年4月
はじめに
海外の福祉施設って、どんなふうになってるのかなぁ?たまたま僕の勤める施設の研修でオーストラリアの福祉事情の視察がありましたのでご報告いたしましょう。
施設の前からの眺めは抜群!
1.最初に訪れた施設は「サンドストームナーシングホーム」。日本で言うところの特別養護老人ホーム。外観でも分かるように普通の家みたい。でもって一階建てなんです。日本では絶対考えられない作りですね。場所も住宅街の並びに建ってます。 2.開設して11年になるそうです。入所者は48名、スタッフは全員パートタイム制で54名で交代勤務しているとのこと。裏に救急用の出入口が設けていました。 3.利用者の部屋は全て2人部屋か1人部屋で構成され、それぞれにバスルームが付いている。部屋内は自宅で使用していた家具、ふとん、アクセサリー、写真、本など入る限り持ち込めるようになっており、個性が感じられます。家族への電話もそれぞれの部屋に設置されている電話から自由にかけることができます。
4.それぞれの部屋はこの中庭にすぐにアクセスできるように配置され、ティータイムをゆっくりと楽しめるようになっている。中庭には小鳥のゲージもありました。 5.施設内では黒猫が闊歩しており、利用者の人気を集めていました。
こんな風に鏡台を持ち込み写真を飾っていらっしゃる利用者もいました。 6.衣類の洗濯はそれぞれの利用者の洗濯カゴが用意されており、一目でわかるように整理されていました。洗濯機は業務用の大型洗濯機が設置されており、洗濯から乾燥まで全自動になっています。また、日本のようにリネン室や洗濯室などと分かれておらず一つの大きな部屋に機能的に設置されていました。 9.食事は基本的には各自の部屋でされているが食堂のホールもあります。テーブルには全てイスがセットされており、車いすに乗ったまま食事をされている利用者はいません。介助が必要な利用者には介護者が付き添いますが、できるだけ自分で食べていただけるよう、介護用のお皿やスプーン、フォークなどが提供されていました。
7.左は図書室、右は予約制の美容院です。パーマや毛染めも可能だそうです。 8.食事はその日の朝にチェック用紙にある様々なメニューからチェックし、朝・昼・夕のメニューを決めることができます。飲み物もティーやコーヒー、ジュースを頼め、昼食時でもワインなどアルコール類を飲むことができます(う、うらやましい!)。もちろん自宅で使用していた食器やフォーク、ナイフも持ち込めます。
10.一般浴室、特別浴室は、どちらも一人だけの利用で、日本の銭湯のような感覚ではありません。また、特別浴室の機械的な部分などはアクセサリーが付けられており無機質さ、殺風景さをなくしています。 11.蛇口はレバー式を採用しています。ウチの施設は電気式だもんなぁ。これもリハビリのうち!?
おわりに
こんな感じで、ホント個人のプライバシーや今までの家庭の状況を重んじて施設は運営されています。介護のスタッフもドタバタしている人はなく、終始おだやかに時が過ぎていきます(といっても介護者の人数が多いわけではありません)。利用者のみなさんも積極的な人生を送っているようです。

各部屋のトイレ、バスルームはこんな感じです。
こんな2つしか車が付いてない歩行器がありました。転がりすぎず、こちらの方が安全かな?
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