小説以外の仕事
実はあるのです……とは言っても三件だけですが。一応、これも紹介っと。こちらは葛西による紹介文で。
☆カードゲーム「ホラーハンター」(翔企画・1990年)
当時、「モンスターメーカー」を火付け役とした「第一次カードゲームブーム」が起きていました。その頃、持ち込みしたシステムが無事採用になって発売された品。何でホラーネタかというと、当時既に「モンスターメーカー(ファンタジー)」と「スペースエンペラー(SF)」のカードゲームが同社から発売されていたので、じゃあ次は……という安直な発想でした。
各プレイヤーが怪奇現象を追うホラーハンターとなり、場に出された怪物カードを倒して得点を稼ぐのですが、怪物カードには「恐怖度」というマイナスポイントも存在し、予め設定されている正気度がゼロ以下になってしまうと得ていたポイントもチャラになってしまうという……もうお分かりですね。元ネタはTRPG『クトゥルフの呼び声』です。
☆ムック「ヴァリアブル・ジオ −最強美少女伝説−」(メディアックス・1994年)
パソコンゲームとして発売され、続編が出たり家庭用に移植されたりした美少女対戦格闘ゲームの資料を網羅したムックで、私は綴じ込み付録のカードゲームのシステムをデザインしました。
ルールの基本は手札の「キック」「パンチ」「ジャンプ」「投げ」などのカードを組み合わせて「役」を作り、それを出し合って相手にダメージを与えていくというもの。元々のゲームの「レバー操作とボタンの組み合わせで多彩な技が繰り出せる」という感覚を再現できないか、と考えたのです。今にして思えば、バランスは取りつつ各キャラにもうちょっと特徴というか性能差をつけた方がよかったかなぁ……。
☆「ノストラダまス 予言書新解釈」 頭脳組合:編(彩文館出版:1997年)
と学会の本でも紹介され、テレビ朝日『トゥナイト2』でも取り上げられた一冊。一般に「諸世紀」として知られているノストラダムスの予言詩をコジツケ解釈して現代風俗やゲーム、アニメ、漫画などを予言していたと主張するギャグ本。元々は同人誌で、93年に一度別な会社で商業出版された物を大幅リニューアルした新版。
私はいくつかネタを提供した他、予言解釈デッチアゲのハウツーをコラムとして書かせていただきました。
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