2月3週終了。(090220)

 ほぼ家と会社を往復するだけの「粛々勤労作戦」を5日間展開。なじみの飲み屋のオネイサン方からの連日の営業メールに「ikemasen sumimasen」「行けません。すみません」と,何故か客の私が謝りつつ返信を繰り返して凌ぎ切りました。本当に世の中不景気なんですねえ。お父さんたちが「飲み予算」を削っているのがよくわかる。酒飲みは飲まないではいられないので,アルコールの摂取量はあまり変わらないと思いますが,それ以外の付加価値,若くてきれいなオネイサンとか,うまい料理とか,景色とか店の雰囲気とかを切り捨て,これまで久保田の千寿を飲んでいたのを百寿に替えたりなどして凌いでるんですなあ〜。

 こういうときにオネイサンのいるお店に行けば「かなりモテる」。いつもより飲み単価が上がるのは当然。店としては,客数が減るなら客単価を上げないと通常の売上げになりませんから。6人×1万=6,5×1.2=6,4×1.5=6,3×2=6,2×3=6,1×6=6なんて暗算を,ついしてしまいますねえ。今は6人が3人になり,2人になるときもあるという感じでしょうか。この調子で行くと,0.5×12なんてのもありそう。子どもに飲ませるってことです。大麻とどっちが罪が重いのか興味ありあり。最近大学生が大麻で摘発されるのは,そういうことだとアタシは思っております。次郎長親分なら,ガキにそんなことするヤツは内部で叩き切られるだのになったでしょうが,昨今の極道はガキからも金をむしろうなんてしているんですね。実にさもしい。

 読み書きソロバン以前のところで,この国はおかしくなっている。「メルトダウンだ」と,ゴジラじゃないけど,ヒシヒシ感じてしまいます。何が「たまごクラブひよこクラブだ」と,アタシは思いますねえ。

 そこそこの収入があるお父さんでも,オネイサンのいるお店には行けない模様(将来不安のせいで消費する気になれないってケースがほとんどだと思いますが)。だもんで,常時金がなくて,たまにしか顔を出せないアタシのような者にまで「ダメモト」で営業をかけざるをえないんでしょうね。そうでもしていないと,ヒマがつぶせないのかもしれないけど…。みんな大変だ…。

 私は相変わらず,仕事をしていないときは三遊亭円生三昧。今週は「おみき徳利」「お若伊之助」「小言幸兵衛」「心のともしび」「がまの油」「蛙茶番」「付き馬」「テレスコ」「遠山政談」の9本を堪能。「おみき徳利」は昭和天皇もお聞きになった明るくめでたいよくできた話。「心のともしび」には泣かされました。「付き馬」は詐欺師の話。これも洒落ててよかった。まあ,結局,今回も全部おもしろかった。

 近頃は円生さんのお人柄もわかってきて,このおジイサンと付き合うのはムズカシかっただろうと思います(たぶんヒドイ頑固ジジイで,結構イジワルなんだ。この人は)。しかし,その天才はチャップリンとかキートンとか,フランスのパントマイムのだれだっけな? ま,そういう人にも見せてやりたいぐらいのものであります。ほんと〜に凄い。世界であるんですかねえ? ほぼ1時間座布団の上に座ったおジイサンの話を多くの人が黙って聞くのでございますねえ。学んで泣いて笑う。

 2月3週終了。ふうぅ〜。


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