Yes! I can!(090118)

 体調は,相場用語的に言うと「底は打ったもののまだほぼ底ばい状態」。微熱・はなたれ(下図参照/かなり似ている。久々の自信作!)・せき&痰。とにかく身体を休めることとして16日夜もダランとしておりました。この1週間ぐらい仲間をはじめ,仲良しの美人フィリピーナaichanからの再三のお誘いもお断りしてひたすら静養してきました。でも16日23時頃,敬愛する先輩から久しぶりにそこそこ(一般の基準だと多分“かなり”)酔って私に「今から江古田に来い」との命令があって出動。わが家から45分ってとこ。

 私の「決まり」として,というか運動部を経験した人間は,先輩が「来い」と言ったらよほどのことがない限り行くのがお約束。風邪とか夜遅いとかだのの言い訳はなし。あの長嶋茂雄さんや王貞治さんも同様だと思います。プロ野球の方々の,先輩に対する言葉づかいが私は好きです。つまりはただ年功序列なだけなのですが,私はこれは「よい風習」だと思っています。私は若い学者(経済学や政治学)が,アメリカ流に生意気に偉大な先生に対してタメグチ的に「○○さん」というのが大嫌い(ま,法学や医学・看護系の方々の,極端なほぼカースト制的風習も嫌ですけれども)。なのでサッカー選手の先輩に対する態度もかなり嫌い。「カズ」とあの人を呼び捨てにする若い選手がいる(試合中はそれでいいという合意があるのかもしれませんが)と新聞で読みましたが,信じがたい。現役バリバリでないもの以外を尊敬しないその「現在価値こそすべて」的な言動が許し難い。

 大バカで身体だけ元気なヤツが大賢老人を尊敬しないってどうよ? 江川もいい,マツザカも上原もいい,でもね,彼らは「江夏」とか「村山」とか呼び捨てはしない。マツザカが野茂について語ったインタビュー記事を読みましたが,とてもよかった。涙出た。新人としての成績が野茂を上回ったのかもしれないが,野茂がいなかったらこの成績もないし,数字だけの評価でなく野茂さんは素晴らしいと,あの(私はバカだと思っていた)マツザカが言ったんですな。美人でインテリなカアチャンや,日本にいる以上に「外ヅラ」に気を使うのかも知れませんが,マツザカさん(へへ。ここから敬語)が,野茂さんのことを,そう言ってくれたのはうれしかった。ま,日本人で,野茂さんの前に,村上さんというサウスポーがメジャーで活躍したこともあるとは知っていますが,おそらく,プロとしてのスタンダードな契約を(成績だけでなく)変えたのが野茂さんということなのだろうなあと,思います。サッカーの奥寺さんだって,そういう意味では,もっともっと尊敬されて然るべきだと,私は思います。

 ま。ともかく,そんなわけで,体調最悪の中,先輩ご指定の,西武池袋線・江古田駅徒歩2分のスナック「Hide」(ひで/03-3992-0246)に行きました。マスク・眼鏡(老眼鏡)・帽子・マフラーという「頭部完全暖房」で。この店は江古田なくせ(わが故郷であります!)に,ずいぶん格好いい。ポルトガル語の堪能な変なマスターが,ちょっとしたうまいものを食わせつつ酒を出してくれます。

 その「Hide」に着いたら,先輩は,ただアホな私の(デカイ)顔が見たかっただけらしく,私がそこに行き,ヘラヘラしているだけでご満足いただけた感じ。よかった。一方,私のほうは,実は体調が最悪という以上に精神的にどん底なときに,これまた先輩のやさしい(お前はいつ会ってもやっぱりバカだなという)目,声に接し,「心の温泉」に入った気分。この先輩とお目にかかるといつもそうなんですよね。だからこの先輩が,ご多忙の中,気まぐれでも私に声をかけてくれれば,よほどのことがない限り行っちゃうんですな。話の内容なんかどうでもいい。先輩のそばにいるだけでいいんだね。ホモか? あたしは?

 先輩が(人を呼びつけておいて先に)去った後,もう1件飲みに行きたくなり,どうせならaichanに会いたいと思い,電話(多分午前2時頃!)。「暇だから帰ってきた」とのこと。「じゃ,またね」と電話を切った5分後に「やっぱりまた店に出るから来て」と。不景気だからな。指名で来る客はキープしなきゃね。aichanもプロだわ。化粧をし直したり大変だったと思うけどねえ〜。で,aichanに会ったら涙目(万国共通)。「会いたかった〜」としみじみ言ってくれたのでした。プロだからホントかどうか疑わないでもないけど,とはいえ演技ではない“素”の感じ。昨年末に会って以来,何があったのかは知らないけれど,aichanもアホな私の(デカイ)顔が見たかったらしい。私は私で,フィリピンから出稼ぎに来ている,ウチの長女とそう歳の変わらない美人ちゃんと一緒にいるだけで勇気が湧いてくる。「君は美人で明るくて優しいいい子(私の用語ではこういう人を「育ちがいい」という),異国でよく頑張ってる。尊敬する」と何度も思うのでした。そんな異国の娘が私と一緒にいるときは,多分,くつろげるんでしょう。私は女の子2人の父親だから,私にはわからないけど,若い女の子が身を置きたくなるような空間を持っているのかもしれません。普通に男として「もてる」ってのではないようなのがイカンだけれども,外形的には,他のお客さんがうらやむようであるんですな。(笑)そういえば,O君もKちゃんも女の子の父親だなあ…。

 おそらく4時過ぎ頃,カラオケボックスに行ったのですが,細かい記憶なし。私はいつまでも先輩やaichanが好きな私でいたいなあ〜。「働きモンで明るい酒呑み」なんだ俺あ。Yes! I can!(おら,できます!)だ! …なんてことを思いつつ,沈没。


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