宮崎熊本別府大分鹿児島遠征―大分(060807)
 8月7日(月)。朝,別府のホテルの窓から,別府の朝焼けを堪能。その後,大浴場(もちろん温泉)に入って,比較的ゆっくり朝食を食べて,さっぱりした気分で大分に移動。東京でもこんな風に出勤したいものですが,私には一生ありえないと確信できるの淋しい…。

 大分では,前夜は,七夕祭りで花火大会(上右はまだ残っていた七夕祭りの飾り)。にぎやかなのはわかっていたけれど行く気になれず。はは。やっぱね。ちょっと疲れてるんですよね。祭りを見て花火を見て都町で盛り上がるなんてのがいいのでしょうが,全然,その気になれませんでした。

 大分に着いてすぐ,またまた関連会社に挨拶回り。この挨拶回りは,私のメインの仕事でなく,他部署(営業)のサポート(というか,ごくごくわずかな話のネタの提供みたいなもの)。でもまあ,商品の作り手の私が顔を出せば少なくともマイナスにはならないということなので,目一杯の笑顔で,「何か不都合などございましたら,私のところへどうぞご遠慮なく,お電話やメール,FAXをお願いします」と言って回ってきました。

 さてさて。挨拶回りを終了し,昼食もとらず,メインの仕事場に向かうタクシーの運転手さんに「時間内に仕事場に到着できることを前提にして,どこか途中で観光になるようなところがあったら是非回ってください」とお願いして寄ってもらったのがここでございます。「大分岩屋寺石仏」。タリバンに破壊されたバーミヤンの遺跡の小型版のよう。本当によく似ている。石仏の作り方もさることながら,壊し方まで,ね。はあぁ〜。まずは顔はつぶすのね…。

 壊し方については,まあ,置いておくとして。古の世で,だれかがこれを作り,そして古の世から多くの人が,これに「何かを祈っただろう」ということ,また,「いまでもだれかが何かを祈っているだろう」ということに,私は感動してしまいます。私は,祈ったからといって御利益があるなんて,ちっとも思ってはいないのですけれども,でも,人は何かに祈らずにはいられないということはわかります。「父を救ってくれ」とか,子供が怪我をしたと聞き,その詳細がわからなかったときには「大きな怪我でないように」と,本当に「知っている神様仏様,キリスト,アラー,だれでもいいから本物の神様ならちゃんと聞いてくれよ〜」と祈ったことでした。もうちょっといえば今でも「父と,もう1回だけでいいから会わせてくれよ」と,心から願っております。ありえないんだってことは,わかってはいるんですよ。頭では,ね。でもね。

 仕事場は左のようなところ。まったく広い土地がうらやましい。仕事のデキは大分でも上々。仕事が終わった後は,現地の人に,「いわしのフルコース」をご馳走になり,大満足。そのまま大分で宿泊。都町に行く元気は,残念ながら沸き上がってきませんでした。私としたことが情けないことであります。

 年相応の分別…とかね,そんなものは少しも持ち合わせていないのに,結果的にマトモなオジサンになっているってのが,実に不本意であります。これでいいのでしょうけれども,心底,そうは思えない。逆に,じゃあ,都町で,長女と同世代ぐらいのきれいなオネイサンたちと仲良くして歌いまくってお金を使いまくってハッピーになれるかといえば,それもまた,そうじゃないんですよね。オヤジがハッピーな気分になるのは,ムズカシイなあ〜。


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