佐久・上田遠征(050821-22)
 8月21日(日)と22日(月),毎年恒例のツマの実家の旅行で佐久・上田に遠征。朝,我が家の家族5人(全員が揃うのは久しぶり!)とツマの両親を乗せて,関越自動車道から上信越自動車道(下右)をスイスイ。

 ツマは3人姉妹の末っ子。それぞれの連れ合いと子どもたちと両親というのが基本メンバー。今年は長女のところの娘さんと二女のところの長男が不参加(でも今年結婚した長女のダンナが参加)。子どもたちが小さいときはみんな集まったのにね〜。大学生になったり社会人になったりして,なかなか孫の全員集合ができません。

 この旅行は2泊3日の行程。二女のダンナさんは2日目からの参加。2日目の朝に我が家の長女が,夕方に私が帰京。

 佐久に着いてチェックインする前に,佐久市立近代美術館へ。常設展を見て,たまたまやっていた柳沢正人さんの特別展を鑑賞(上。ポスターからスキャン)。これ,日本画です。4枚の絵。フィレンツェでございます(行ったことないけど)。この絵はすんごいきれいでした。柳沢正人さんは1955年生まれ。これからの益々のご活躍が楽しみです。

 美術館の1階に何やら懐かしい感じがする彫刻あり(上左右)。分部順治先生の作品。実は分部先生は私の実家のすぐそばにお住まいで,鉄骨屋だった父が,彫刻のもとになる石膏の骨組みを作っていたことがありました。少なくとも先生が亡くなる10年前ぐらいからは父はよく呼ばれて先生の家に行っておりました。私も2,3回父の手伝いでお宅に伺ったことがあります。大きなギョロッとした目の怖い先生でしたが,子どもの私には優しく接してくださいました。思わぬところで先生と父を偲びました。

 美術館を出たところでスター・ウォーズでおなじみのオビワン・ケノービー発見(上左)。子どもたちにもウケておりました。こんなささやかなコトがいい思い出。公園を出て,蕎麦屋で美味しい蕎麦を食べ,チェックイン。その後,子どもたちと1時間ほどテニス。多分3年ぶりぐらい。長女・私チームと長男・二女チームでダブルス。3ゲーム先取で1勝1敗。決勝の3試合目は2―2で,第5ゲームが30-30のところで時間切れ。綺麗に引き分け。テニスの後は,温泉―夕食―カラオケ。大満足の1日。甥姪とそのダンナ,義兄姉にも久しぶりに会えたし,義父義母に我が家の子たちの元気な姿や歌のうまいところを見てもらえたし,子どもたち全員とこんなに長い時間一緒にいてかつ遊んだのは久しぶり。うれしかったな〜。

 2日目の朝はまずまずの天気。それにしても佐久は真っ平ら(上左)。こんな中にいると,「信州に来たなあ〜」という気がします。長女はツマに送られて朝一番で帰京。私は朝食を食べて「今日はどうするべ」と皆さんと相談。「上田の無言館に行こう」という話あり。2年前に偶然無言館の本を読んでおりました(2003.5.9)が,まさか現地を訪れるチャンスがこんな簡単に来るとは思いませんでした(上右)。中は十字のツクリ。いや〜。ここに来るとギャラリーも無言になってしまいます。何も言っていませんでしたが,子どもたちにもいい勉強になったはず。

 無言館の駐車場にあった〈哀しいお知らせ〉(上左)。確かに情けなく悲しいことなのですが,やっぱりちょっと笑ってしまいました。無言館から信濃デッサン館へ。正直言って,デッサンのよさは私にはよくわかりません。が。村山槐多,関根正二,松本竣介,靉光,野田英夫さんについてはいろいろな所で作品を見ていたので興味深く拝見しました。今回,勉強になったのは広幡憲さんと吉岡憲さん。広幡憲さんのモダンな感じのする抽象画と吉岡憲さんのしっかり描かれた太い線は印象的でした。信濃デッサン館からそのお隣の前山寺へ。このあたりは「信州の鎌倉」というそうで,古いお寺が多いのです。1つだけ訪問。室町時代に造られ未完成だという三重の塔がいい味を出していました。

 本当はこのすぐそばに槐多庵というところがあり,ここでは村山槐多の絵画や彫刻を見ることができるはずでした。でも,昼も過ぎており,前山寺で歩いたこともあってパス(ちょっと残念。でも,ま,集団行動なのでこの辺は仕方ないところ)。上田方面に向かって遅い昼食。蕎麦。前日の蕎麦も冷たくてコシがあって美味しかったですが,この日の蕎麦もなかなか。手打ちのようで太さイロイロ。短めでややボソボソした蕎麦でしたが,蕎麦の味がしっかりしておりました。蕎麦を食べてぼーっとしているときにふと携帯電話を見ると「メール着信」となっておりました。母からの父の兄弟の長男が亡くなったという知らせが入っておりました。

 その後,上田の駅まで送ってもらって(下),母に連絡。

 私は手伝いに行かなくてよいのかと確認。手伝い不要とのことでしたが,通夜の場所などが電話ではうまく伝えられずFAXの調子も悪いとのことで実家へ。通夜は1日空けた24日で,告別式は25日とのこと。場所は私の会社からタクシーで30分ぐらいのところ。FAXをしなくてはいけない親戚の番号を聞いて帰宅。

 FAXを送った後,ど〜っと旅の疲れやら伯父がなくなったことからの脱力感が押し寄せてきて,爆睡。


Google


TOPへBACK

このサイトは「目次部分」「本文部分」という2分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】2分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に2分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/