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近頃の読書(011103)
最近立て続けに面白い本を読みました。下の写真の一番上に載っているのは,小林光恵さんの新刊『そんなこんなで書いてます』(Gakken)です。好きな作家のこういう書籍は,舞台裏を覗くみたいで楽しいです。例によって,ごく自然な語り口。一緒にお茶を飲んでお話を聞いているような感じで一気に読んでしまいました。
右上の赤い本は『誰がケインズを殺したか』(W・カール・ビブン著/斎藤精一郎訳/日本経済新聞社)で,これは1990年のベストセラーです。経済理論が結構出てくるので(著者もビブンさんだし…。(^_^;))しんどかったですが,難しいところは読み飛ばしてもそれなりに楽しめました。これは名著だと思います。経済学の教科書を脇に置いて真面目に読み直したらよいのでしょうが…。
その左の白い本は『ウイークエンドに読む 経済学TODAY』(T.G.バックホルツ著/斎藤精一郎[監訳]/阿部司[訳]/日本経済新聞社)。こちらは『誰がケインズを殺したか』を読んだ後に手に取ったので,結構すんなり読めました。といっても,このすんなりは,わからないところを適当に飛ばすということに躊躇するケースが少なくなったからというのがホントのところです。経済学の本はつい最近までは,図表をたくさん入れて視覚的にわかりやすく作るというのが流行っていると思っておりましたが,この10年の間に,そうでなく,平易な文章を読ませるだけで理解させるという,すんごいセンを志向してきているんですね。特にマクロ分野の記述は,アメリカの経済政策の例が頻繁に出てきまして,非常にエキサイティングです。すっかり惹きつけられてしまいました。
下の黄色い本2冊は,このサイトで「お尋ね者」にしている「なしかの本」の別編集モノでして,大分在住の方がメールでその存在を教えてくださいました。どうもありがとうございました。顔の傷が痛みました(猛省)が,楽しく読みました。
「酔うたじいちゃんが,鼻ふくらましち言うた。『これでん昔は,世界を股にぶらさげちょったんじゃ!』ち。なしか!」
文句なしでございます。大分でしか販売していないとのことなので,大分の書店さんに代金引換で注文し, 総支払いは3冊分の金額に近かったですが,十分満足しております。この本,ほんとに可笑しいですねえ。
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