身辺雑記

猿橋・富士五湖(010811)

 2001年8月11日,急に思い立って,富士五湖を巡ってきました。小学5年の娘が,夏休みの自由研究で富士五湖の湖水を顕微鏡で見てレポートを書くと言っていたので,それに応えるため。それと,中学3年の息子が8月16日から友人2人と3人で,自転車で3日かけて東京―大月―山中湖―箱根―東京を走る予定なので,いちおうその現場を見ておこうということで妻と小学5年の娘を連れて行って来ました。

 息子の行程で行くということで,東京から中央高速を使わずに,甲州街道(国道20号)でトロトロと大月を目指しました。途中,ついでに相模湖の湖水をもらおうと決めたのですが,ちょこちょこ脇見をして湖を見おろしていたのがいけなかったようで,入口を見落としてしまい結局パス。ちょっと気落ちしたものの,高速を使ったら気付かない「猿橋」で思わぬ収穫。猿橋は「日本三奇橋の一つ」(これ,地元の宣伝文句。あとの2つは不明)だそうで,凝った木づくりの橋で,橋の上から見る渓谷の眺めもかなり上等。これまで数えられないほど中央高速を利用しましたがチンタラ街道を行くのもいいものだなあ,と改めて思いました。ま,道が混んでいて,7時半ぐらいに調布にいて,河口湖に着いたのは昼13時近くということではあったのですが…。

猿橋写真
猿橋

河口湖写真
河口湖

 河口湖に着いた頃から天気が悪くなってきて,やや曇りだしました。河口湖は芦ノ湖のように,すっかり観光名所なんですね。食事や買い物には不自由しません。ここで昼食。私はわかさぎのフライとお蕎麦をいただきました。味については,コメントを差し控えさせていただきます。(^_^;)

西湖写真
西湖

精進湖写真
精進湖

本栖湖写真
本栖湖
天気が良くなかったので,人があまり来ていなかったのでしょうか。ここにあげた3つの湖はいずれも観光客が少なく,プライベート・ビーチのようでした。ゆっくり景色を眺めることができました…と言ってもご覧のとおりで,霧がかかってしまって,どこも「中国4000年の歴史」を感じさせる「墨絵」のような状態でした。晴れていたら,緑と水が素晴らしく綺麗な光景なんでしょうがねぇ。

 西湖はそれなりの規模で涼しげな湖。精進湖は池みたいにちっちゃな湖。写真にあるようにボートで釣りをしている人がお2人ぐらいいらっしゃいましたか。何処かで見たシャバンヌの『貧しき漁夫』という絵画を思い出しました。本栖湖は大きな湖。ガスがかかっていて,その奥行きは全然わかりませんでしたが…。この3つの湖は売店も少なく,静かで好もしかったです。お天気だとどうなんでしょうかね?

富士山の信号写真
富士山の信号

山中湖写真
山中湖

 上の左の写真は,山中湖へ行く途中に富士山ナントカ公園というのがあり,その入口の信号に富士山を型どった意匠がほどこしてあったので慌てて撮影。ドライバー兼カメラマン。渋滞気味だったのに前の車とこんなに空けてしまいました。皆様すみませんでした。山中湖には若い時分からテニスをしに何度も来ており,つい地元の人みたいにちょっと大胆になってしまいます。が。山中湖についたときはほぼ土砂降り。ウインドサーフィンをする人もヨットも,水上スキーをする人も見当たらず,淋しい限り。こんな地味な山中湖を見たのは初めてです。すでに夕方16時ぐらい。娘の湖水収集は終了。

 帰りの時間がかなり気になっておりましたが,ともかく箱根には行っておかないと息子の行程のチェックになりません。気合いを入れて箱根に向かいました。山中湖から御殿場に行く道は,路肩に傾斜があり自転車には向かないし,最初のダラダラした登りはキツイかも。でも相模湖のあたりよりはマシかも,などと確認。御殿場は平坦でしたが,乙女峠に向かってまたダラダラ登りと少し平坦なところがあって,乙女峠からは,箱根を経て小田原までずーっと下り。同じコースを回るとして,国道1号―箱根―山中湖―国道20号だったら登りがキツくて地獄になりそうですが,その逆を行くことにしてよかったよかった。箱根の温泉街を右手に見つつ,ちょっと行けば強羅の彫刻の森美術館なのにとも思いつつ,宮の下も通り過ぎて,小田原市内へ。う〜,このまま行ったら帰りの時間が…。「いちこく」を走りながら,西湘バイパスにも惹かれつつ,結局,二宮で小田原厚木道路に入り東名高速作戦。箱根以降は,大学駅伝で走って帰ってくるんだから中学生のチャリ(自転車)でも大丈夫だよな,などという怪しげな根拠でパスすることに。19時頃大磯で軽く食事をして,21時に帰宅。

 今回の下見で気付いたこと。問題は雨が降ったときなのでした。迂闊にも,んなことはぜ〜んぜん考えておりませんでした。宿泊予約はしてしまっているし…。当日雨だったら,お父さんはトラックを借りて子ども達の自転車を相模湖ぐらいまで運ばなければならない感じ。妻も子どもたちを乗せてワゴンで出動せざるをえなさそうです。あるいは何かあったときに備えて伴走か…。こういうダサイかつメンドウなことにならないよう,どうか16日はお天気でありますように。


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