那須/ニキ美術館(010805〜0807)

 2001年8月5日〜8月7日に那須に行ってきました。友人の4人家族とわが家の5人家族の毎年恒例の旅行です。那須では,買い物,テニス,バーベキュー,川遊び,牧場,温泉,麻雀,トランプが楽しみ。なかでもみんなが一番楽しみにしているのは,夜のトランプかもしれません。夕食後「大貧民」というゲームを7人で(2人は交替で抜けたり入ったりします)夜中の12時くらいまで繰り返します。最年少プレーヤーは友人の小学4年生の息子。次いでわが家の小学5年生の娘。あとは中学3年生と高校1年生の男の子,高校2年生の娘と親4人。親は友人の奥さんが1つ下で,あとの3人は同い年です。親はビールを飲みながら,子どもたちはジュースを飲みながらの闘いです。案外入れ替わりが激しく,いい勝負になります。以前は小さい子は負けると泣いたり,眠くなったりしたのですが,今ではそんなこともなくなり子どもたちの成長が実感できます。何よりどんどん上手になってくるのが楽しいですし,子どもたちにとっては親を負かすのが愉快なようです。

 今年はあいにく2日目の午後から雨でテニスがあまりできず川遊びは中止になりましたが,子どもたちは特に不満も言わず,まずまず満足したようでした。よかったよかった。私たち親も雨のおかげで,今年はのんびりできました。贅沢にも2日目の午後には昼寝までしてしまいました。今年の那須は涼しいというよりはやや寒く驚きました。こんな夏もあるのですね。

 さて,この那須遠征で私が毎年楽しみにしているのはニキ美術館。ここ数年,ほぼ毎年寄っています。皆がテニスをしている合間に1人でちょこっと覗いていたのですが,今年は娘2人を連れて行ってきました。
 ニキ(ニキ・ド・サンファル/Niki de Saint Phalle)はフランスの女性作家で,彫刻やイラストなどの作品が展示されています。私が好きなのは彼女の色づかいでして,明るい開放的な色をスカっと使ってくるところが気に入っています。元気が出るのですね,こういう作品を見ると。実は考えさせられるテーマ(人の内面,女性解放,ジェンダーなど)を扱っているものが多いのですが,私は深く考えないようにして,イラストや彫刻の造形や色そのものを楽しませていただいております。今年は作品が増えており,写真撮影OKでしたので,写真を撮ってきました。去年は寄らなかった気もするので,去年からのことかもしれませんが…。

これ,巨大な作品です。高さ3メートルはあったと思います。少なくとも一昨年はなかったので,去年か今年からの展示です。正式なタイトルは忘れてしまいましたが,「ブッダ」だそうです。その筋の方がご覧になれば,「何だかな〜。どこがお釈迦様なんだぁ」とか冒涜だということになるのかもしれませんが,これはこれで,そのまま受け入れてしまいたいと,私は思いました。数ある作品の中で,小学5年の娘がこれを最後にもう1度見に行ったのには驚きました。ただ大きいからということではなく,作品そのものが面白かったようです。私はやはり彫刻では,若い頃の「ナナ」シリーズに属するもののほうが元気を感じて好きですけれど…。


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