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C型肝炎への関心が高まっていますね
このところ血友病患者の方への血液製剤投与の問題などに関連してC型肝炎に関する報道が相次ぎ,この病気に関し随分関心が高まってきているようです。この病気の場合,自然治癒というのは本当に稀で,発病したら治療をしなければ悪くなる一方(慢性肝炎→肝硬変→肝がん)なのだと,声を大にしてお知らせしたいです。ウイルスが体内にいても悪さをしていない状態(キャリアの状態)であれば,急に容態が悪くなることはないので,慌てずに医師に相談して指示を仰げばよいです。患者会に相談するのも有効です。
また,感染力は相当弱いので,周囲にC型肝炎の方がいる場合,差別をしないでと申し上げたい。日常生活で「うつる」というケースはほとんどありません。私の場合も結婚して10年ぐらい経ったときに感染していることがわかったわけですが,妻は感染していませんでした。3人の子どもも感染していません。地域での差別,職場での差別などの話を耳にすると本当に胸が痛みます。こういう現状があると,患者は自分がC型肝炎に感染していると言えなくなってしまいます。たとえばその方が出血した場合の処置など周囲の方は気を付けないといけないわけですが,その方がC型肝炎患者であることを知らないでいれば気を付けようがないですよね。
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