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その書籍とは,上の『なしかの本』です(なしか…というのは「何でか」とか「何でだ」という意味だと思います)。大分空港で7巻〜13巻を売っていました。この本は大分でしか売っていないらしく,本文は大分弁です。内容は1950年代の子どもの様子や家庭の様子が描かれており,ヘタウマ(うまいと思いますが)のイラストが添えられています。
見開きの右側は,「『負けるが勝ち』ち言うばあちゃんは,じいちゃんに勝ちっ放しんごたる。なしか!」といった格言のような短文とイラスト。左側が本文。同じ世代の人が書いているので,かなり共通の体験が多く,また,忘れてしまった遠い記憶も蘇らせてくれます。これはなかなかの名著でございます。
大分空港では試しに7・8巻を買って帰ってきたのですが,すっかり気に入ったので発売元さんに電話。この発売元が何と「八鹿酒造」という会社です。電話で問い合わせたところ1〜3巻は品切れとのこと。そこで,「7・8巻以外であるものを全部注文させてください」とお願いしたら電話で受け付けてくれました。2日後ぐらいに商品と振替用紙が届きました。普通の書籍の取り寄せだと2週間はかかりますので,この対応の早さには感心しました。私も速攻で到着した旨のFAXを送り,翌日代金を振り込みました。ちなみにサイズはB6・32ページ。黄色と黒の2色刷。1冊200円〜250円です。4〜13巻まで揃いました。
その後、大分の古本屋さん,大分のジュンク堂さんと電話し,残りの1〜3巻を探しましたが,残念ながらありません。どなたかお持ちの方がいらしたら是非メールしてください。
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