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秋田遠征(角館・田沢湖・乳頭温泉)(090629-30)
6月1日の人事異動から1か月経過したところで(業務的にはちと支障がありましたが精神的には)ちょうどよく,異動命令の前から予定していた「勤続25年記念に便乗した結婚25年C型肝炎快癒15年記念旅行」ということで,6月29日(月)に飛行機で秋田遠征(ちなみに20年のときは北陸〈爆走1200km北陸遠征〉)。
数年かけてコツコツと出張で貯めたマイルの特典を生かして,2人とも往復の飛行機代はタダ 私は都道府県で行ったことがないのが青森県と愛媛県でして,実は2月に愛媛県松山に行く飛行機の手配は終わっておりました。でも,2月に亡くなった義姉の具合が悪くなったのでキャンセルしたのでした。義姉が亡くなったのは,まさにわれわれが松山に行く予定の日でした。そんなわけで,チト複雑な気分をツマも私も密かに内に秘めて出発。
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天気は曇り。やや風があり,飛行機は少し揺れました。上左は鳥海山。秋田空港から秋田市内(8年ぶり!/2001)までバスで出て,秋田駅から(新幹線でなく)在来線で(大曲でおおまがりして)角館へ。電車の出入りで,客が自らドアの開閉ボタン(上右)を操作するのには驚きました。冬場に無駄に雪が吹き込まないように,こうなっているのだとだれかが言っているのが聞こえました。
今回のわれわれの行程は,左のように秋田県の中腹部を,切腹するように往復。空港―秋田駅―大曲―角館―田沢湖―乳頭温泉。実は,角館からでも秋田駅に行くより盛岡に行ったほうが時間的には早いという交通事情。
大曲に行く途中で撮影したのが下左。こういう景色はわが家の周辺では見られません。下右は車内にあった路線図。上の青い部分には「日本海」と書いてあります。こういうのがとても新鮮。秋田に来たんだな〜と思いました。県内のどこからでも「日本海はどっち?」なんて聞くと,方向がわかるんですね。 |
下左はどこで撮影したのかわからなくなってしまいました。大曲までの奥羽本線だった気がしますが,もしかすると大曲から角館に向かった田沢湖線だったかも…。で,下右が角館の桧木内川(ひのきないがわ)。写真右手が有名な桜並木。案内してくれた地元出身のタクシーの運転手さんによると,昔は両岸が桜並木だったのに,今は片側だけになってしまったとのこと。
下左がこれまた有名な角館の武家屋敷通り。春には右下のようになるんですね。この写真は駅でタダでくばっていたチラシをスキャン。
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ここ角館では,しだれ桜をたくさん見ながら散歩するだけでも満足できそうなのですが,左のような旧家に入って中を見るのも楽しい。私たちはタクシーの運転手さんの解説付き。実はちょろっとタクシーに乗ったら,ハゲしい営業をかけられ,じゃお願いしますということにしたのでした。まあ,確かに解説ナシでただ見て歩くよりはずっと勉強になりました。電車(新幹線を使わない)の都合で,タクシーに乗らなかったら,川とこの武家屋敷の両方を見ることはできませんでした。 |
下左は昼食で稲庭うどんをいただいた「ふきや」さん。もちろんタクシーの運転手さんのおススメ。おいしかった。ほんとに。分量は少なかったけど…。(^_^;)
上右は,角館駅そばの,さかい屋さんのジュースの自動販売機。茶色い屋根付き。可愛かった。角館駅から電車に乗って田沢湖駅へ。田沢湖駅に,田沢湖畔の旅館から迎えに来てもらいました。下左は旅館の露天風呂。何だかんだ言って,外の風呂は気持ちがいい。下右は夕食の一部。いろいろ手の込んだ料理を出してもらったのですが,すぐ箸をつけてしまい,撮影できませんでした。かろうじて撮影できたのがウニというわけでして…。こういうのをいただきながら,ビールも冷酒も飲まないでいられるアタシって,メッチャえらい! 左の碗の中はきりたんぽ鍋でございます。私はきりたんぽ,大好き。醤油をつけて焼いて食べてもおいしいですよね! 夕食の後はツマとカラオケでもしようと思っていたのですが,1時間5,000円というので速攻でパス。(^_^;) 私は速攻で就寝。
翌30日(火)朝は4時30分頃起床。朝風呂に入った後,田沢湖畔(下左)を散歩。平日の朝,湯上がりで湖畔を散歩…贅沢であります。気持ちよかった。湖畔に「田沢湖の伝説 うつせみは願をもてばあはれなり田沢の湖に伝説ひとつ 斉藤茂吉 その昔〜(以下略)田沢湖町」という掲示板あり。蓬莱の松,平福百穂(ひらふく・ひゃくすい/日本画家・歌人/角館に記念美術館がありました)の歌碑見学。幸福の科学の立派な施設もありましたな,そういえば。下右は田沢湖畔で見たマンホール。路上観察学的物件でございます。いぬわし,ぶな,こまくさ。
旅館に帰ってきてから,ちょっとした書庫があるのを発見。平福百穂の歌集『寒竹』を拝借。パラパラと流し読み。いくつか覚書。「長塚節三周忌歌会 いのちこめて此世に残しし一巻(ひとまき)の「土」をし見ればただに哀しき」「ふるさとの山の起き伏し目にしめり夕やけ雲のあかき一と時」「七十七の齢重ねし吾が母のすこやかにまして汽車着きにけり(迎母一首)」。オフクロ様がふるさとから東京に来てくれたのを迎えた歌。美しいうれしい歌でございますねえ。鳥海山を歌ったいい作品(翼を広げたとかの比喩がありました)もあったのにメモし忘れました。痛恨!
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左は朝食。おかずたくさん。ご飯を3杯ぐらいは食べられそうな感じ。自重はしたつもり(もちろん,朝イチビールも飲みませんでした!)ですが,私にしては珍しくおかわりをしました。
一宿二飯の世話になり,旅館を出ました。普通と言えば普通なんですが,近頃はその普通のサービスすらちゃんとできないところが多い中,われわれが宿泊したところはきちんとできていてありがたかった。
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バスで田沢湖をほぼ一周。まずはお約束の辰子像(下)。金ぴか。ふかしたての「辰子まんじゅう」(だったかな?)をツマとハフハフ食べました。
下左の足元は「御座石」。ござのような岩盤。それと,上の写真でもそうですが,田沢湖の青さには感動いたしました。この後われわれはバスから降りて「田沢湖ハーブガーデン ハートハーブ」を見学。このハートハーブの人に,旅館のそばのバス停まで車で送ってもらって乳頭温泉に。有名な鶴の湯温泉にはちょっと遠かったので寄りませんでした。
上右と下左は蟹場温泉。混浴。でも,入っていたのは私だけでしたが…。妙の湯は残念ながら定休日だか風呂の点検だかで,開いていませんでした。下右は大釜温泉の露天風呂。室内の風呂は超熱かった。ツマは入れなかったそうです。私は入れてよかった。腕や足の先っぽがシビレル感じで気持ちよかった。
混浴でも何でもためらくことなくバシバシ行けるのはオヤジの特権でございましょうか。はは。 帰りのバスの時間の関係もあって,これで乳頭温泉も終了。どれもいいお湯でございました。極楽極楽。
乳頭温泉からの戻りのバスからは田沢湖が下のように見えました(カルデラ湖ってのがよくわかります)。いや〜幻想的というか何というか,湖ってこんなふうに現れてほしいという見え方そのものでございます。これで湖面があの青ですから,伝説もね〜,生まれるのも当然なような気がします。で,実はその伝説ですが,斉藤茂吉さんの歌があった掲示板の記述と,いくつかのチラシの記述は,微妙に違ったりもしています。それがまた,いかにも“伝説”らしいありようでございますねえ。
秋田市内に帰って来て,西武の下の蕎麦屋さんで遅い昼食。上左はおみやげ屋さんで発見した秋田限定のキャラ,ホジーネの飴。このホジーネは「超神ネイガー」という,秋田の人で知らない人はいないという地元の(コミック?)ヒーローの相手方の下っ端らしいです。仮面ライダーで言うと,ショッカーの,その他大勢の人たちと同じような役のようです。その情けなさがおかしいらしく,ストラップもあり,これも購入(上右)。飴は会社の人たちへのおみやげ,ストラップは私の記念。
大分県の「なしか」もそうですが,こういう「出会い」がうれしいですねえ。羽田に帰ってきて,時間を見たらリムジンバスにちょうどいい時間でした。「ほぼ地元」の練馬駅までリムジンで帰ってきました。ちょっとだけリッチな気分。アタシもカアチャンも大満足のビンボ弾丸秋田遠征終了。めでたし,めでたし。
30年目に続く…かな??? 
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