●熊本県立美術館で見た銅像(2000.7.3)
 6/29に熊本にお邪魔しました。カラッと晴れてくれて,非常に気持ちがよかったです。仕事まで少し時間があったので熊本県立美術館にちょっと寄り
舟越保武さんの彫刻にご挨拶してきました(6月に長崎で26聖人像にご挨拶して以来です)。

 今回の熊本県立美術館での収穫は,「銅像誕生仏立像」という像高13cm弱の奈良時代の小品です。これは日本一可愛いお釈迦様かもしれません。生まれたばかりのお釈迦様が左右の手で天と地を指差して「天上天下唯我独尊」とおっしゃっているところだそうですが,何かの原因で焼けて,天を指しているほうの手が手首から曲がってしまい,頭の上で手の平が水平になっています。子どもが失敗をしたときに頭の上に手をやっているような(いまにも舌を出しそうな),そんなポーズで,思わず「可愛いねえ,君は〜」と呟いてしまいました。「日本一可愛い仏像展」とかを企画展でやれないものですかね。日本中の可愛い仏像が集まれば,絶対親子で楽しめると思うのですけれど…。

 地下でおいしいビーフカレーをいただき,帰りには,佐藤忠良さんの「帽子―夏」(これも実にいい彫刻です)に送られて美術館を出ました。舟越保武さんと佐藤忠良さんは親友だったんですよね。


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