せまる〜,初夏〜っというよりも,もう夏だって感じで,暑い日が続きますね(ツユはどうしているんだろう?)。連日,子供たちが湯上がりのように上気して帰ってきます。手も洗わずにまっすぐ私の部屋に来て,息をはずませてその日経験したことなどを話し始めます。小学4年と2年,年少さんはヤタラ元気です。私が眠っていようと,本を読んでいようと,パソコンをしていようとお構いなし。やれやれ。でも幸せです。困ったもんです。
先日は励ましのお便りと温かいお心遣い,ありがとうございました。
こっそり入院して,何事もなかったかのように復帰するつもりでおりましたが,何とも格好の悪いことになってしまいました。あまりにも私らしくダサイ!

35歳以上ってことで,昨年秋の健康診断から検査項目が増えたとたん引っかかり,肝臓の「要再検査」という通知が来て,ほっておいたら年明けに具合が悪くなって医者行き。それは胃が荒れてたか何だかだったんだけど,肝臓も見てもらったらこれがよろしくない。で,病院で外来で診察を受けたら「1か月くらい入院すればすぐ社会復帰できます」とのこと。ま,1か月くらいなら,みんなも許してくれるだろう,と軽く入院。それが何と3月上旬から2か月半も入院することになってしまいました(外来患者担当の医者と入院患者担当の医者で治療法に関する連絡ができてないんですよ)。お蔭様で漸く年季も明け,5月23日に退院しました。しかし,この後も約4か月ほど週3日の通院(お尻に注射を打つだけ)を伴う自宅療養です。社会復帰は9月か10月ということになりそうです。

私の病気は「C型肝炎」という病気です。知る人ぞ知る「いま最もトレンディーな」病気です。日本全国に200万人も同じ病気のお友達がおります。インターフェロンという1993年の医薬品業界最大のヒット商品(94.5.16日経朝刊)を約半年,お尻に注射するのが唯一の治療法です。つい5年くらい前まで不治の病だったようですが,いまはこの治療で約3割の人は治るそうです。入院中読んだ書籍によると1本3万5000円です(薬価は下がっておりますので,いまはもっと安いかもしれません)。これを8週間毎日3cc注射し,その後16週間,月,水,金に注射します。トータルで104本! 364万円分の薬をお尻に注入する計算です。幸い費用は全額東京都が負担してくれます(何か得した気分)。ありがたい制度ですが,200万人が私と同じ治療を受けたら何と7兆円もかかります。これって明らかに「持たない制度」ですよね。ま,それはともかく。で,この薬の副作用がなかなかキツイ(発熱や倦怠感,脱毛など)といわれているのですが,私の場合は大したこともなく,比較的元気に治療を続けております。体力はかなり落ちましたが,食事制限もなく(酒は絶対ダメだけど。やっぱり),煙草もOK。外出もしています。
もともと自覚症状が全然ありませんでした(肝臓ってそうなんだってね)から,どうも妙な感じです。それまでは元気だったのに,薬の副作用で病人みたいになっちゃうなんて・・・。とにかく体力がない(これだけを頼りに生きてきたのに)。疲れると頭痛がするし,エライ眠くなります。ま,でも,これは仕方がないと諦めて,思わぬリフレッシュ休暇ですから,大いに楽しもうと思っております。

いまは読書,昼寝,パソコン三昧の毎日です(パソコンが先日クラッシュ。いまはその復旧作業に没頭中。さらに,いろいろなソフトの新規バージョンアップを試みたんですが,これがことごとく失敗。現在パソコン通信は手動です。全然動かなくなったソフトもあります。長い復活への戦いが予想されます)。それと最近,近所に区立の体育館ができたので,これからは週2日くらいは泳ぎに行こうか,とも考えております。夏休み期間中は,車で2時間圏内ぐらいのところに遠征するつもりです。軽井沢と千葉の海ってところでしょうか? 体力に自信がない割に遊び心は旺盛!

お子さんは元気盛りでしょうね。わが家の少年は2歳くらいのときは「どうしようもなく悪いやつ」と呼ばれておりました。自己主張も結構するようになるし,何より動作にスピードがついてきますよね。子供の後に付いては,せっせとお片付けをしたり,これからは汗もかくんで洗濯も大変だし,お母さんが巨大化しているとすると,体力的にヤバそうですね。でも,夏痩せするかも。ダイエットを兼ねて,大いに遊んであげてくださいね。それと,お父さんもお忘れなく。女房と子供がはしゃいでいると,お父さんはたまに寂しかったりします。ハハ。

今回は本当に健康の大切さを思い知らされましたよ。

お母さんは定期的に健康診断をお受けになっていらっしゃいますでしょうか? もし,しばらく健康診断をお受けになっていらっしゃらないようでしたら,是非検査されることをお勧めいたします。私も早めにわかっていれば,ただのキャリアで平和に暮らしていたかもしれません。私のような経験をしないですみますよう,どうぞお体を大切になさっていただきたいと存じます。
ではまた。
 

1994.6.7


このサイトは「目次部分」「本文部分」という2分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】2分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に2分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/