|
『パリパリ伝説 4』かわかみじゅんこ(090620)
この『パリパリ伝説』については,数年前からポツポツ読んできた気がしていたのですが,ちょっと調べたら,昨年末頃の,仕事がメチャクチャ忙しかった時期に,まとめて1巻〜3巻まで読んだだけなのでした(「2008.11/中〜12/中の読書」2008.12.28)。
■『パリパリ伝説 4』(かわかみじゅんこ/祥伝社/本体:800円)
中身が濃いからずっと昔から知っていたような気がしたんですね。多分。ま,アタクシの壊れた脳の記憶だもんで…なんてことも思ったりもするわけですけれど…。はは。
ちなみに,ピアスなんぞが流行る昨今,「身体はっぷ,これを父母に受く,傷つけちゃイカン」と教わってきたアタクシは,この流行は実にイカンだと思ってきたわけですが,我が身を振り返ると,私はさんざん酒タバコで脳をはじめ身体を傷めつけてきており,ピアスがどうのこうのと言うのは,「練馬板橋を笑う」的なお笑い草だと気がつきました。
さらにちなみに,今,上の文章を書くにあたり,「はっぷ」=「八腑」だろうと思っていたのですが,「五臓六腑」と数が合わないなあ〜と調べたら「髪膚」でした。はは。それと「傷つけちゃイカン」という記憶も変だしハンパだなあ〜と思ったのですが,これは「不敢毀傷、孝之始也」(敢えて毀傷せざるは孝の始めなり)でした。「髪膚」ね。髪は減り,膚はやたら脂っこいですが,これは自然現象なんで勘弁してね,オフクロ様。
さてさて,本書。2009年3月発行。単身赴任中の長女が買って,わが家に送ってくれたもの。おもしろい本を家族に回すとともに荷物を整理するという,長女から見て「一粒で2度おいしい作戦」。ど〜も話がそれるな…。
はい。本論。本書はなかなかの名作です。作者のかわかみじゅんこさんは,パリ在住5年目(2009年3月現在)。フランス人と結婚して2005年1月に長女誕生。その日常生活が漫画と長めの文章で綴られています。普通にサラサラ漫画を読むつもりでいると,かなりくたびれますが,異国文化対応&子育て対応のスッタモンダが実にオモシロイ。子供の名前を出さず「赤子」で呼びとおしているのはどうかと思いますが,ま,慣れてしまえばオッケーです。上のカバーのイラスト,赤子は3から4歳になった頃ですが,遠近法がちょっとヘンみたい。親より大きそうだ,この子は…。はは。この辺の大ざっぱさもかわかみさんの魅力。また次が楽しみであります。
この作品は『FEEL YOUNG』(フィール・ヤング/祥伝社)という月刊誌に連載中(不定期かもしれません)。ネットで調べたら『FEEL
YOUNG』はオトナの女性向けの漫画雑誌。ふーん。なるほどなあ,こういう雑誌があってもいいんでしょうけど,オトナの女性は漫画を読まないという固定観念みたいなものがアタクシにはあるんでしょうねえ。ず〜っっっと昔に秋葉原に行ったとき,大阪の鶴橋・飛田新地に行ったとき,“ここは日本ですか?” と思ったのと似た感じがしました。
|