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『ちょっとしたことで愛される! 1分間心理学』岡村美奈(090416)
あの『きれいドリル』(小学館)の岡村美奈さんの本。2008年11月末発行。昨年,速攻で購入して,(前回の経験から岡村さんが書かれるものの内容がよいことはわかっていますので)私自身は読まないで,そのまま当時高校生だった二女(この4月から大学生)にプレゼントしました。
■『ちょっとしたことで愛される! 1分間心理学』(岡村美奈/PHP研究所/本体:1,200円)
あれから随分時間が経ってしまいましたが,ようやく私も拝読。やっぱりオジサンにもとても参考になりました。ほーらね。大事だなと思うところに付箋をつけていたら付箋がボウボウに。例によっていくつか引用。
・デートの内容や彼のした行動にポイントを当てて(中略)感情をアピールすること(45ページ)
・ケンカをしても相手に勝とうと思わないこと。(中略)恋人同士のケンカに、勝ち負けはありません(63ページ)
・短いデートはかえって会いたいという気持ちを大きくしてしまい、ますます会えないのがつらくなるので逆効果です(68ページ)
・さびしいときほど、相手の心を思いやる言葉が大切(71ページ)
と,こんな具合で,すぐにお役に立ちまっせーという“ワザ”が満載。“ワザ”なんて言うとあまりよい印象ではありませんが,キザに言うと,“他人を観察するポイントとその評価法,さらにその評価に基づいたよりよい人間関係をつくるための対処法が満載でございます”ってなことであります。おススメです。
文章に全然ムダがありません。さすがに岡村さんであります。ただ,私の好みから言うと,“すご過ぎ”“洗練され過ぎ”でして,もうちょっと贅肉とか野暮ったいところがあってもいいように思います。これは“好み”の問題なんですが,余談(特に情けな〜い実例など)がもうちょっとあってもよかったかなあ〜という気がします。
そうそう,それと。たくさん掲載されている,ゆづきいずるさんのイラスト(というかマンガ/なぜか目つきのよくない女性がメイン)がなかなかいいと私は思います。このイラストについては,好みがはっきりわかれるんじゃないですかね。これで“星の目系イラスト”にしたら行きすぎだろ〜と私は思うのですが,オトメチック路線で押しまくってしまうというのもアリだった気もします。両方できたら面白いのでしょうが,こういう実験は,書籍では簡単にはできないんでしょうね〜。同じ内容だけどカバーのデザインや色は違うという本も(自動車みたいに)アリな気もしますけどねえ。文庫版フリーペーパーで『ゲドを読む。』というのはありましたが,あれは売り物じゃなかったですしね。
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