『穴があったら落っこちたい!』中村うさぎ(081011)

 何かの本をネット経由で購入したとき,本になんらかの瑕疵があったらしく(何があったか忘れてしまいました!),オマケでこの本が付いてきました。中村うさぎさんについては,お名前は聞いたことはあり,雑誌などで見かけたときにチラッと短い文章を拝読したことはありますが,ご著書を読んだことはありませんでした。こういう思いもかけない出会いは,とりあえず大事にしたい。

■『穴があったら落っこちたい!』(中村うさぎ/角川文庫/本体:438円)

 中村うさぎさんは,昭和33年生まれ。私と一緒。魚座。ん? お〜。同級生のカアチャンが魚座なので,わかります。中村うさぎさんは私より1学年先輩でした。中学高校で運動部にいたせいで,私は学年にとても敏感。先輩には敬語で気を遣い,同輩には普通,後輩には敬語や気を遣われて当然と思っております。なので,コマメに動かない年下,私に逆らう年下には異常に腹が立ちます。(^_^;) …それはともかく。

 そんな次第で,中村先輩! 実力がない先輩でも立てるのが運動部の常識。…なんですが,中村先輩はそんなことに関係なく「確かな実力があります!」とは言っておきたい。読ませます。文筆の職人であることは確かです。メジャーな雑誌に連載をできているのも納得。

 でも,その書かれている内容に納得が行くかというとツッコミどころ多数。私はこの方を“天才世間話師”と,ひとまず理解いたしました。不思議なご縁のおかげでいい勉強になりました。世間話がしたくなったらうさぎさんとこに行く,と選択肢が増えました。

 そうそう。うさぎさんは,私の好きな倉田真由美さん(くらたまさん)とも仲良しなのでした。私はこのお二方が,「女性は…」という話題になったときに,これまでの方々よりヘラっとされているように見えるのをとても好もしいことだと思っております。たとえば田嶋陽子先生など,多くの先輩方が地ならしされた後の世代ということもあるのでしょうが,直接対決世代よりしたたかでしなやかな感じがします。

【余談】穴があったら関連覚書
 私の感慨:たいていの男の子なら穴があったら入りたい…に決まってる! 恥ずかしいからじゃなくて,冒険したい気持ちを抑えられないから。
 小学校からの友人Kちゃんの名言:穴があったら入れたい


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