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『酒とつまみ 第3〜5号』酒とつまみ編集部(080910)
我ながら地道に,結構しつこく集めております。『酒とつまみ』。今回は3〜5号をゲット! これで,3〜5,8〜10号(第8号・9号)が手元にあり,創刊号を友人が所有ということになりました。未読は,2,6,7号。今後どこで会えるか楽しみです。ちょいと覚書。
■『酒とつまみ 第3〜5号』(酒とつまみ編集部/酒とつまみ社〈仮〉/本体:各381円)
■第3号
◆「酔客万来〈第3回〉」はプロレスラーの蝶野正洋さん。新日本プロレスの宴会でみんな泥酔して旅館を一件壊した朝,アントニオ猪木さんと坂口征二さんが倒れた人を介抱したり掃除したりしてた話は,いい話でした。そうだよなあ。昔は私も介抱する側だったのになあ,いつの間にか,ほぼ確実に「ノビ組」に入るようになってしまった…。
◆「連載コラム 松崎菊也のバキヤロウ酒〈第3回〉」にあった,酒が一滴も飲めない渥美清さんの酔っぱらいの演技についての話には感動。
あのヒトはね。あのヒトは一滴も酒が飲めないヒトだった。すげえ役者がいたんだよ。
◆「編集者はなぜかくも飲むのか(2) 無差別ゲロリスト列伝 白石正明」。これはおもしろかった。でも,あまりにヒドイ話ばかりなので引用できません。1つだけ。簡略に。成田で吐いて飛行機で吐いて香港で吐いた人(28歳女,商社勤務)のひとこと。“ゲロは,国境を越える”。
■第4号
◆創刊号から続いている「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」が,ついに最終回。この中に出てきたホレソレ話がおかしい。ちょっと引用。
「あのさ,アレ,だれだっけ。ホラ,南野陽子と噂があった男」
「長門裕之」
「それは南田洋子の亭主でしょ。もっと若い人。ほら,人数の多いグループの歌手よ」
「チェッカーズ!」
「ああ,そのくらいの年頃の」
「マヒナスターズ?」
→もう,たまらんでございます。私のツボにはまりまくり。しばらく笑いが止まらない。
◆「酔客万来〈第4回〉」はみうらじゅんさん。この方も“真性酔っぱらい”ですねえ。うれしかった。
◆「瀬尾幸子のつまみ塾」…本誌の唯一まともな連載。これに触れないのはイカンということで,ここでちょっと書いておきます。瀬尾幸子さんは文章がとてもお上手です。つまみは,私はもっぱらいただくだけなので,その凄さがよくわからず申し訳ないですが,読んでいてとても楽しい連載です。こんな感じ。
おお,うまいとハフハフしているNさんがひと言「料理ってすごいなあ」。アンタねえ,これは料理って言わないの!
■第5号
◆酔客万来〈第5回〉は高田渡さん。話は単行本のほうで先に読んでましたが,元の本誌のほうが写真が多い。なるほどね。古本好きの人が,全集より単行本,さらに初出の雑誌を漁るのがよ〜くわかります。高田渡さんの“乾杯”のポーズの一葉には涙が出てきます。私は生涯,こんな写真を撮らないでおきたい。
◆本誌には「飲んだくれザマミロ紀行(3) 文…山内史子 写真…松隈直樹」という連載もあります。これが,他の雑誌や書籍のために出張して,その取材がらみで旨い酒を飲んだり旨いものを食べたりしたことをまとめる…という交通費・宿泊費を浮かせた(もしかして食費も接待費とかで落としているかも)「コバンザメ」のような企画。きっと原稿料はお安いのでしょう。文章も写真も力みがなくリラックス(特に今号の写真はユルユル)していて,いい感じ。
ピンクレディーの「SOS」では,わたくしがミーちゃんになってチャチャッと拍手。心は中学時代に飛んでいた。南沙織,ちあきなおみ,野口五郎…。
おお,『喝采』をやっちまったのか? 野口五郎は『私鉄沿線』か? と突っ込みたい。欧陽菲菲『LOVE IS OVER』は???
◆連載はまだあり,愛読しているのが「熱ケツ連載 ネオン街の旅烏・丸腰倫太郎のフィリピンパブの歩き方」。これはもう,はは。“楽しみましょう,ご同輩”という感じであります。
◆本号から連載が始まったのが「葉子のハラハラ酒日記」。1977年生まれの美人の石川葉子さんという著者。何とオフィシャルブログもあります。こういっちゃあなんですが,こんな雑誌に若い女性タレントが連載するたあいい度胸であります。ありがとう。おじさん,応援するぜ!
◆「第1回 酒飲みの性(SAGA)」という座談会あり。見出しだけざっと引用。
(CASE1)もう飲めないっつーのに「もう一杯!」
(CASE2) 酔っぱらうとチューしたくなる
(CASE3) 飲んだ帰りにコンビニでエロ本2冊
(CASE4) 酒が切れて,料理酒に手を出す
(CASE5) 酔うとなぜか三点倒立
(CASE6) ゲロと軟便とは長〜い友達
→CASE5以外は同感・同意・体験あり。酒飲みの性的に言って,私はだいぶ成熟している模様…。(^_^;)
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