『酒とつまみ』(創刊号,第10号)酒とつまみ編集部(080518)

 ハマリました。歳下ながら何かと教えてくれるM・Hさんから,先輩で私が師匠と仰ぐS・G氏経由で送られてきたミニコミ。

■『酒とつまみ』(創刊号,第10号)(酒とつまみ編集部/本体:創刊号=334円,第10号=381円)

 ともかく,酒飲み,ヨッパライな人がつくっている雑誌なんですな。創刊号の「今夜も酩酊」というコーナーからちょいと引用。

 ビジネス誌の編集を生業とする私は,この十年,毎夜酒を欠かしたことがない。一日の仕事を終えたサラリーマンに企画の相談をもちかけ,赤提灯で一杯。私淑する作家の自宅を訪ねて一杯。取材相手と興が乗り,応接室から繁華街へ流れに流れて二杯,三杯。雑誌が売れて祝杯,雑誌が売れず苦杯――。
 おそらく机の上で作業している時間よりも,寝る時間よりも,酒場にいる時間の方が長いのではないかと思う。
(42ページ)

 テレビドラマに出てきそうな,こういう編集者って,まだいらしたんですねえ。これには感動いたしました。創刊号では中島らもさんへのインタビューがあり,気絶ものの面白さ,それと,少年野球ネタの,青木平次さんの小説「スコアブック」で号泣。先日亡くなった親友・正俊は,まさに少年野球のチームメイトだったのです。

 さて。(いちおう)続き物の刊行物なのですが,どっと間が空いて,もう1冊回ってきたのは,最新の第10号。玉袋筋太郎さんへのインタビューで爆笑。やっぱりね。酒飲みの失敗の話は「ヒトゴト」だとメチャクチャ可笑しいですねえ。「ワガコト」になると,死にたくまでなってしまいますが…。またまた1つ引用。

ナベ 今,γ-GTPはいくつぐらいなんですか?
玉袋 180とか200くらいですかねえ。オレの親父が一番すげえときで2000とか。
一同 ええ!?
玉袋 「2000GT」って呼んでました。幻の名車っていうね(笑)。
タケ なんか全然まがまがしい感じがしませんね(笑)。
玉袋 春一番もすごかった,3000ぐらい行ったんですよ。
タケ ええーー,ホントですか!?
玉袋 3ナンバーって言われた(爆笑)。
(14ページ)

 この「2000GT」は私のツボにはまってしまい,しばらく笑いが止まらないで困りました。玉袋さんのお父さんは早くに亡くなられたそうです。「2000GT」じゃイカンですよね。そういえば,春一番さんは大丈夫なんですかねえ。心配だ。それと,この本,面白いのはいいのですが,読んでいるうちに一杯やりたくなってくるんですねえ。私も大丈夫なんでしょうか。明日,定期購読の申込みをするのですが…。ちなみに,バックナンバーは,第8号と第10号(借りるのでなく自分のモノにしたいのね)しか在庫がありませんでした。


Google


TOPへBACK

このサイトは「目次部分」「本文部分」という2分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】2分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に2分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/