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『人生で必要なことはすべて落語で学んだ』童門冬二(080216)
『人生の歩き方はすべて旅から学んだ』,『人生で大切なことはすべて映画で学んだ』に続き三部作の最後。発行順と逆に読んだことになりました。
■『人生で必要なことはすべて落語で学んだ』(童門冬二/PHP文庫/本体:590円)
私は天秤座・B型で童門先生もそう。今回「ぼくの父親は小さな町工場を営んでいました」(7〜8ページ)という文章を拝読してビックリ。初耳。私の父もそう。へええ〜と思った次第。ただそれだけ。(笑)
本書を読むと,童門先生のご講演の「三遊亭円生さんのパクリ」(4ページ)の名調子が聞こえてくるようです。最初のほうに出てくる『野ざらし』の,
「どくろが,ポーッと赤くなりやがった」
…なんてセリフは,童門先生なら鮮やかに決めてくれることでしょう。
本書は「風流に生きたい」「底抜けに明るい生き方」「貧しいけれど豊かに暮らす」などのテーマを挙げて,落語から智恵などを学ぶというつくり。こうしてまとめて読ませていただくと,なるほど,いろいろなことが言えるものだなと感心したり,かつて亡父が落語・講談が大好きだったことを思い出したりもして…。
私の父などある一定の年齢から上の方は,皆さん,落語・講談が大好きなように思いますがいかがでしょうか? こういう「人の話をじっくり聞く演芸」っていいなあと改めて思ったことでした。シブイ講談とか,八つぁん,熊さんの出てくる思い切りバカバカしい噺を聞きたくなってきました。
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