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『女性未解決事件ファイル』朝倉喬司(080105)
Amazonから,過去に購入した履歴が分析されて「あんた,こんなの好きでしょ?」というメールが来ますよね。あれ,嫌いだという方もおりますが,私はOKです。一人の著者の本を何冊かまとめて読むのが好きなので,助かります。書名を知るだけでも参考になります。その結果,AmazonじゃなくてBook-Offで買っちゃったりもするわけですが…。
■ 『女性未解決事件ファイル』(朝倉喬司/新風舎文庫/本体:848円)
さて,本書です。予定どおり購入。2001年8月に恒文社から刊行された『誰が私を殺したの』を改題,加筆・修正して文庫化したものだそうです。まずは「文庫なのに本体848円ってどう?」「扱われた事件が3つしかないのに,“ファイル”って書名はどう?」とつっこみを入れておきたい。扱われている事件は,1997年の東電OL殺人事件,1972年の女医殺人事件,1959年のスチュワーデス殺人事件です。
朝倉喬司さんが書かれたものがつまらないわけはなく,まあ,それなりに読めるのですが,朝倉さんが書かれたものにしては,「取り憑かれそうな感じ」がなく,なんだかすんなり読めてしまい,私は,迫力不足な感じがいたしました。東電OL殺人事件以外の2件の事件については知りませんでしたので,勉強になりました。東電OL殺人事件については,佐野眞一さんの単行本『東電OL殺人事件』を読んでいましたので,だいぶそれと重複している感じがしました。詳しく読み比べていないので,具体的には指摘できませんが,まあ,同じ事件について書いているので,それは仕方ありませんよね。
いちおう朝倉ファンとして,この本が読めて満足。コレクションにはもちろん加えます。
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