『続 暮し上手の家事ノート』町田貞子(071117)

 『暮し上手の家事ノート』町田貞子(071117)の続刊。

■ 『続 暮し上手の家事ノート』町田貞子(鎌倉書房/定価1,000円/S61=1986.4初版)

 こちらは月別にメモが載っています。私の手元にあるのは,1986年4月の初版。「この世の中は整理から成り立っている」「時間と労働と経済。この三つが揃ってこそはじめて日常生活は滑らかに運ぶ」といった格言めいたアドバイスや町田先生のお宅の年中行事などの紹介多数。機能的という面では前著のほうが優れていると思いますが,こちらも読み物的要素多数で,それはそれでまた,私は面白かった。こちらも名著であると思いますねえ。月別の覚書。

◆1月 新年言志(しんねんげんし=その年の目標を宣言)/手製ののし袋/ルビーの指輪(いい話/30ページ)
◆2月 暖房器具の中間手入れ/冬物の中間手入れ/食品を買わない週をつくる
◆3月 庭仕事/春の漬物/冷蔵庫は五度を保つ/冬服の入れかえ/砂ぼこり対策/雛祭り/雛ずし
◆4月 金婚式やサクラの話などおもしろい(76ページ〜88ページ)/毛糸の手洗いはポツポツ主義で/しみには糸印をつけてクリーニングに/歯ブラシ,タオルは年に四回取りかえる
◆5月 掛けぶとんの手入れ/雨具の洗濯/家の雨仕舞い/保存食品は三か月が限度
◆6月 夏仕度は食器から/かびは風が苦手/冬用スリッパは泡洗いして
◆7月 シャワーと一緒に下着を洗う/汗じみ防止にスコッチガード(ネクタイの結び目あたりに防水スプレー)/夏は濃いめの味を添えて/三種類のサラダソース(フレンチ・タルタル・ミソ入りマヨネーズ)/半期決算/カーテンの洗濯
◆8月 翌朝の準備は前の日に/朝の十分が草取り時間/午前中は静粛タイム/家庭着のままでシャワーを浴びる/頭の汗対策/夏はゴムぞうり/甚平とホームドレスは楽しい柄で/レースは手洗い/寝具の手入れ/タオル地の大型シーツ/八月十五日は粗食の日(ここに書いてある戦争の思い出には泣く)
◆9月 夏ものは必ず洗ってしまうこと/旅行バッグの手入れ/労をねぎらって冷蔵庫の掃除/果物は丸かじりで/台風にそなえて/(198ページ以降の子どもの思い出話もよい)
◆10月 捨て布のサイズ/夏家具は住居用洗剤で拭いてから/網戸は風呂場で水洗い/冬ものは早めに/(219ページ以降,冠婚葬祭関連の記述あり)
◆11月 掃除は四十分プラスして戸棚の総点検/家計の話(一か月の予算はボーナスの十二分の一を加えて/健全なる借金)
◆12月 十二月の日割り予定/二十九日が買物デー/掃除は汚れていないところから/翌年の家事予定は暮れのうちに/予定は色分けして

 この本は月ごとに扉があり,そこに小さなイラストと俳句が載っています。これもいいです。1句だけ。

 8月 終戦の遠き日遠いさるすべり


Google


TOPへBACK

このサイトは「目次部分」「本文部分」という2分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】2分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に2分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/