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『練馬が一番!!』練馬区(0709015)
この冊子は2007年8月31日の日本経済新聞で紹介されておりました。
■『練馬が一番!!』練馬区(0709015)
新聞で紹介された記事を読んで,“ふむふむ,イナカの自治体ではこういうことをよくやっているけど,やっと都内の区役所(東京都練馬〈ねりま〉区)もこういうことをするようになったか”と思ったことでした。で,どんなのができたのかなと,図書館に行って入手したものの,何だかんだで中身を見ないまま今日まで来てしまいました。やっと読めた。
印刷物としては,ワードだかエクセルだかで作った文書に写真を取り込み,簡易印刷&簡易製本でチープな感じ。でも,無料で配っているんですからこれでも上々と思うべきなのでしょう。調査も始めたばかりのようだし,きれいな印刷物にするのはしばらく後にしたほうがいいでしょうね。「世界や日本,東京の中で,練馬区が一番のものや,練馬区が唯一のもの」と,「練馬区が登場する小説や漫画の情報(区内図書館に収蔵しているもの)」を掲載しています。
1番に挙がっているのは,「区内巡回パトロールの実施時間数」で「世界一」。365日24時間。ありがとう!練馬警察の皆さん!…なわけですが,もしかして警視庁管内はみんなそうなのでは? と思ったりもして(同点がいっぱいありそう)。2番目は「としまえん」で,「流れるプール」が「世界初」で,メリーゴーランドの「エルドラド」が「世界最古のメリーゴーランド」なんだそうです。私は子供の頃から流れるプールもエルドラドも何度も楽しんでおります。特にエルドラドは,設置されたときに『中1コース』という雑誌で紹介され,同級生の並木君が学校代表として「やらせ」のお客さんで写真入り(不自然にどこかを指さしているカット)で掲載されたので,よく覚えております。その他いろいろ。練馬区民だけでなく近隣の方にもきっとおもしろいです。
この試みはいいことですよね。「減点主義」(どうせ練馬だし…)じゃなくて,地域の「いいところ」を誇りに思って大事にしていきましょう,できれば,そういうものを増やしましょう,ってことです。この冊子を見る限り,まちおこしの最先端の自治体(たとえば愛知県犬山市)から見れば30年は遅れているな,という感じがいたしますが,それはそれでそうなんだなと認めた上で,さらに調査・情報収集を充実させていただきたい。区民にもっと「これが一番」を寄せてもらうよう,ぜひ工夫をしていただきたい。こういう試みはとても楽しいです。
ところで「練馬区が登場する小説や漫画の情報(区内図書館に収蔵しているもの)」の「練馬区が登場する小説や漫画の情報」を集めるというアイデアはとてもよいと思いますが,「区内図書館に収蔵しているもの」ってのはやめたほうがいいですね。区内図書館になくたって,今は借りられるようになっているし,もっといえば,書物に限らずテレビ番組や映画やDVDや音楽だっていいじゃないですか。そのほうがオタクっぽくっておもしろいです。「キリがない」と区役所の方はおっしゃるかもしれませんが,キリがないからこそ永遠に続くし幅広いってことなんですね。落語とか絵画とかだって含めていいんじゃないですかねえ。ちゃんと証拠を付けて申請してもらえば済むことだと思いますけど。
ちなみに私の実家はテレビドラマ「特別機動捜査隊」で里見浩太朗が「聞き込み」に来たことがあり(証拠は関係者の証言だけになりそうなところが残念),「里見浩太朗っていい男だねえ〜」とオバサンたちが感動しておりました。父やオジサンたちは,男優さんの「にわか職人」ぶりを冷やかしておりました。それと,曲名を忘れましたが,「日芸,武蔵,武蔵野音大,思い出のまち〜」というフォークソングもありましたなあ〜。こちらは多分,本気になれば証拠は見つけられます。
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