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『目でみる 世界七不思議の旅』森本哲郎・編(070528)
まったく毎度不勉強でナンですが,世界の七不思議というのはいくつかあるようで,最も有名なのが「ギリシアの植民市ビザンチウムの数学者で旅行家のフィロン(紀元前150年頃の人)」(54ページ)が選んだものだそうです。
■『目でみる 世界七不思議の旅』(森本哲郎・編/文春文庫/定価:480円〉
フィロンが挙げた七不思議は以下のとおり。
1.エジプトの大ピラミッド
2.バビロンの空中庭園
3.オリンピアのゼウス神殿
4.ロードス島の巨人像
5.アレクサンドリアの大灯台
6.ハルカリナッソスの霊廟
7.エフェソスのアルテミス神殿
このうち現存するのは,エジプトのピラミッドだけだそうです。ナスカの地上絵は入っていなかったんですねえ。
上記の7つを中心に,多数の写真や想像図を交えていろいろな方が文章を載せられています。なかなか楽しい読書でした。紀行文とはちょっと違って,大林組がエジプトのピラミッドを現在の工法を用いて建設するとしていくらかかるかを,作業工程を解説しつつ見積もった文章は,大変面白かった。…と,こんな具合で,この本はかなり凝ったつくり。凝りすぎていて,私は実は読みづらかったのですが,それぞれの文章はいずれも興味深いものでした。
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