『おやじの格差』倉田真由美(070305)

 倉田真由美さんは,美人でいいですねえ〜。税金未納問題とかありましたが,私は倉田さん,好きですねえ。可愛いわあ。たまたま『だめんす・うお〜か〜』をちょっと読んだ(2006.10.17)のと,倉田さんの公式サイトを覗いただけですけど。

 税金の件は,社会保険にしろ,税金にしろ,わかりませんって,個人や零細企業でちゃんとやろうとしたって…。それらしく出しておいて,「すみませんが,よくわからないので,これでダメなところがあったら後で対応させていただきます」ってのが,普通ですよ。それをねえ。んな手続きをしたこともないであろうサラリーマン・アナウンサーに(しかもエラソウに)突っ込まれたら,普通はムッときますよねえ。あのとき,倉田さんは,よく頑張って我慢されたなと,私は思っております。逆ギレしてやるというテもあったと思いますが,そうされなかったところに,倉田さんのマトモさ(ご本人は「小心」とおっしゃるでしょうけど/お子さんのことも含めた長期的損得勘定ができている)を感じましたねえ〜。

■『おやじの格差』(倉田真由美/朝日新聞社/本体:1,200円)

 

 さて,で,この本なんですが…。タイトルがイマ風で面白そうってことで読んでみました。が…。こ,これは…。週刊朝日で,あの天才,ナンシー関さんのコーナーの後釜になったのをまとめたものらしく,ほぼナンシー路線を継承しつつということで書かれたようですが,ツライ結果になっております。簡単に言って,ハンパ。ナンシーさんでもくらたまさんでもない,妙な困ったまとまりになっております。本のタイトルも,明らかにこれは「後づけ」ですね。文章やカットを入れるだけ入れて,後で本文とは大して関係ないけど,売れそうなタイトルをつけた,と,そんな本。まあ,それなりに,私は楽しく拝読いたしましたけれど。

 私,再婚はしなくてもいいけど子供はもう一人くらい欲しいなあー
 
無条件に愛せる対象がいるって,すんごい幸せなんだもん…
 
惚れた男とそうなったらいいな。(72ページ

 なんてね。いいっすねえ。「だめんず」の倉田さんは「創ってるな」というときがありますけど,これは「素」の感じ。また,倉田さんの公式サイトに「はらへり漫画」という,ぜ〜んぜん更新されないコーナーがあるのですが,その中の「川遊び」という作品の中で,お子さんに「川遊び嫌いにならないでね」と書いてあります。私は倉田さんの,こんな,ポロっと出てくる言葉が,平凡なんだけどすごい,と思います。相田みつを的でもなく。

「無条件に愛せる対象がいるって,すんごい幸せなんだもん…」という境地にぜひわが子たちにも達して欲しい。それとウチの娘(のどっちかでも)が子供に「川遊び嫌いにならないでね」とか言ってるの聞いたら,ジイチャン,泣いちゃうかもしれない。


Google

TOPへBACK

このサイトは「目次部分」「本文部分」という2分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】2分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に2分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/