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『ゴーガン 私記 アヴァン・エ・アプレ』ポール・ゴーガン(061107)
何かの本を探すために本棚を覗いていたら,こんな本が埋もれていました。
■『ゴーガン 私記 アヴァン・エ・アプレ』(ポール・ゴーガン/前川堅市・訳/美術出版社/定価:780円)
これがS.モームが『月と六ペンス』(2006.8.20)を書くきっかけになった自伝かな〜? と思いつつ読み進めていきました。1970年発行の本。ゴーギャンのデッサンが27点入っています。それを楽しみつつ,ゴーギャンは愚かではないんだな,でも,生き方がうまくない…そんな気がしました。フランス語がそういう言語なのかもしれませんが,文章もやたらまだるっこしく,皮肉っぽく,つらかった。終わりのほうでは読んでいて疲れてしまいました。格言めいたこともいろいろと書いてありましたが,私にはしっくりくるものがありませんでした。残念。本当は宝の山なのかもしれませんが…。
なお,この本の翻訳は1949年には終わっていたようですが,本が出たのは1970年。訳者は亡くなっておりそのご遺族が謝辞を述べています。この本は捨てられない。
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