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『だめんずうぉ〜か〜』(1)倉田真由美(061017)
会社で,何かの話の最中に「だめんず」なる用語が出てきて,「何ですの,それ?」と聞いたら,「えええ〜,知らないんですかあ〜」と,かなり馬鹿にされてしまいました。世間の流行なんぞにはほとんど興味がないので,たいていは「そんなこと知らんでも,俺はいいわ」と流せたのですが,今回は,あまりにもハゲしくみんなに馬鹿にされたので,ちょっとお勉強。
■『だめんずうぉ〜か〜』(1)(倉田真由美/扶桑社/本体:857円)
「男を見る目のない女の会」=“だめんずうぉ〜か〜”なのだそうです。
この漫画が新しいと私が思うのは,これまでの「ダメ男」や「ダメおやじ」,「おばん」のときのように,攻撃対象を設定して一方的に笑い者にするだけではなく,ダメな男(主として若い男。これが「だめんず」のニュアンスなのでしょう)を笑ったうえで,さらにその「だめんず」と次々に付き合う(これが「うお〜く」のニュアンスなのでしょう)女性たちの実態も笑うというところ。
ふところが深い。自分たちをも笑ってしまうという,何やら余裕があります。わが国の女性達は本当に「たくましく育っているんだなあ〜」と改めて実感します。丸大ハム世代なのかな? 倉田さんたちは…。はは。若い人には通じないギャグですな。でも,言わずにいられない…。
この漫画ではヒドい&情けない話も多々出てきますが,でも,何だか女性のバイタリティが感じられておもしろい。男から見れば,「俺もダメな奴だが,もっとダメな奴がいる」とか,「俺でももしかして『だめんずうぉ〜か〜』と巡り会えれば生きていける」なんて「希望」(?)を持てたりもします。なるほどね。これは,アリだわ。。。
ワン・オブ・だめんずの私も救われる。一方,ウチのカアちゃんも「だめんずうぉ〜か〜」の素質は十分なのでしょうが,一発で「ワン・オブ・だめんず」をツモっちゃったもんで,「うぉ〜く」できないで,ここまで来ちゃったんですね。すまんなあ〜。何だか。。。
そういえば,男の話題では,ダメな若い女の子を笑うということはないですね〜。むしろ,ダメな若い女の子は「可愛いので」モテるんじゃないでしょうか。したたかな女にハメられた男を笑うとか,ズーズーしいおばさんや強い女房,正義はいつも自分にあると思い込んでるような女性,仕事はできないクセにやたら口だけ達者な女性の悪口は言ったりしますけどねえ〜。それとそういう女性に苦しめられている情けない自分たちを笑い切るってのも,そういえば,あんまりない気がしますねえ…。
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