『ライ麦畑でつかまえて』J.D.サリンジャー(060820)

 このもともとの本がアメリカで出版されたのは1951年。朝鮮戦争の最中だったそうです(訳者の野崎氏の解説による)。私が生まれる前の作品ですね。原題は“The catcher in the rye”。私の中学1年生程度の英語力だと,これは「ライ麦の中で(何かを)捕まえようとする人」ってのが,ホントのニュアンスではないかと思われます。

■『ライ麦畑でつかまえて』(J.D.サリンジャー/野崎孝=訳/白水Uブックス/定価:830円)

 大学4年の娘が読んで捨てようとしていた本を救出。有名だけど読んだことがなかったので…。1951年はちょこっとネットで見たところ,『巴里のアメリカ人』(ジーン・ケリーとレスリー・キャロンの,あのミュージカルでございます)が上映され,私の好きなアルベール・カミュも現役でバリバリだった頃。

 時代背景とか文体とかは全然わからないので,現代の作品であるかのように読みました。汚い言葉づかいや表現が,まあ,これもアリだね,というところ。言葉のロックン・ロールと理解しました。子供には,まあ,読んでもいいけど,積極的に薦めたいとは思えません。


Google

TOPへBACK

このサイトは「目次部分」「本文部分」という2分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】2分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に2分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/