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『ニャンコ,戦争へ』文:菊地秀行,絵:平松尚樹(051003)
う〜。2つの意味で唸ってしまいます。帯には「ベストセラー作家・菊地秀行が初めて書き下ろした,衝撃と感動の新感覚童話!」とあります。こういって売りたい気持ちはわかるけど,「平松尚樹先生の祈るような絵が見えてないのか〜!」と言いたい気分。もう一つは,生々しい人間の話ではなく「じゃ,ペットに置き換えて考えてみて」と作品を書かれた菊地さんの心中はどんなものなんでしょうということ。
■『ニャンコ,戦争へ』(文:菊地秀行,絵:平松尚樹,小学館/本体1,100円)
人間は,「戦争はよくない」ということに気が付いたので,人間でなく動物を戦わせることにしたのでありました。表紙の絵(左)と裏表紙の絵(右)を見るだけでも胸が痛む。菊地秀行さんの文章でわからんところもちとあるといえばありますが,コレは読み手の私の力量不足でありましょう。小学3年生以上ぐらいなら読める本。
「遊びをせんとや生まれけむ」の平松先生の絵もすばらしい。我が家で「全員必読図書」に指定でございます。新刊です。オススメです。
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