『忌野旅日記』忌野清志郎(050810)
 大学3年の長女が捨てようとしていた本。

■『忌野旅日記』(忌野清志郎/新潮文庫/本体427円)

 

 「タバコをすいなぁ〜がぁら,いつでもぉ,つまらな〜そぅお〜にぃ」と今でもたまに口ずさむ。『僕の好きな先生』。「だいがくのおとのうらびょうしにぃ〜,さなえちゃんを〜かいたの,でも,えんぴつでぇ〜」なんてのも。『さなえちゃん』。中学生の頃,聴いた歌かな。30年以上も前の歌。清志郎さんには申し訳ないですが,私はこの2曲しかRCサクセションの歌は知りません。でも,ま。清志郎さんがあの変テコなルックスとは違って悪い人ではないんだな,とは思っております。素朴ないい人に違いないという確信めいたものがあります(そんなことを言われるのは清志郎さんの最も嫌うところであろうとも思いますが…)。

 この本を読んでも,テレ屋というか自意識過剰というか,どうも人前でウマクない清志郎さんの語り口が面白い。イラストもいい味です。上右の井上陽水さん(P.203)は名画ですね〜。イマーノさん。ブタ(これがイマーノさんの自己キャラのようです)が凄いトコでタバコ吸ってるあたりも大マカで実に結構です。ファンの方はイラストを見るだけでも面白いんじゃないでしょうか。


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