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『アントニオ猪木自伝』猪木寛至(050529)
長女が大学で課された課題(文学書と経営書(2005.5.7))図書を買いに行ったときに発見・購入。
■『アントニオ猪木自伝』(猪木寛至/新潮文庫/本体514円)
私が子どもの頃のスターは,野球では長嶋茂雄・王貞治・村山実・江夏豊,プロレスではジャイアント馬場・アントニオ猪木,ボクシングではファイティング原田・輪島功一,キックボクシングでは沢村忠,サッカーでは釜本邦茂・杉山隆一,相撲では大鵬でございました(その後父の影響もあって,先日亡くなった貴の花の新入幕からのファンにもなりました)。
アントニオ猪木さんの語録は大好きな漫画『1・2の三四郎』(小林まこと)でもよく引用されています。猪木さん独特のヒロイズムというか使命感というか,に血が騒ぐ人は多いはず。逆にインテリゲンチャンからは彼は最も嫌われるタイプなのかもしれません。「脳まで筋肉」とか言われてね。そういうことを言う人は「闘魂」なんて言葉は大嫌いなことでしょう。でもね。だれだって光もあれば影もある。で,その光っているところを見てくれれば,あれだけお客さんを熱狂させるアントニオ猪木さんの魅力が見えてくるはず。私は文句なく猪木ファンでございます。
先に挙げた長嶋茂雄さんはじめ子どもの頃のスターへの感謝の気持ちがあまりに大きいために,彼らがお笑い番組や週刊誌などで茶化されていると本当に腹が立ちます(近頃は,“貴の花さんに,みんなどれだけ勇気づけられたんだああ〜。息子達の不仲を煽ってどうすんだよ〜。貴の花さんは絶対そこんトコ心残りだったろうと,どうして考えないかな〜”と思います。ファンはみんな心を痛めてる)。それと,インテリゲンチャンたちには若かった頃のアントニオ猪木さんの闘いの美しかったことを再確認してほしい。モハメド・アリのボクシングも本当にきれいでした。ガッツ石松さんだって,ボクシングはきれいでしたよ。正統派で。一方,輪島功一さんは正統派ではなかったけれども男を泣かせるすごいボクシングを見せてくれました。
ふうう。さて,と。教典…ではないけれど,文庫だけど,アントニオ猪木さんの自伝を我が家に置けてよかった,よかった。カバーがいつでも見えるよう(面陳ね)に置いとこうっと。
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