『C型肝炎といわれた人へ【改訂版】』藤岡高弘(050508)
 患者会の機関誌に広告が出ていたのを見て購入。

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■『C型肝炎といわれた人へ【改訂版】』(藤岡高弘/小学館文庫/本体533円)

 2002年の初版(近頃の読書(2002.11.14))に,最新情報を盛り込んだ改訂版。冒頭から拝読いたしましたが,まるで初めて読んだかのようでした。「前に読んだことを忘れている」+「新しい情報がだいぶ入っている」ということです。私は特に,第2章「インターフェロン療法」に驚きました。私が治療を受けたときとは随分変わっています。それはそうですよね。10年以上も経っているのですから…。

 藤岡先生は肝臓の専門医(日本肝臓学会指導医)。この本は医師が患者の質問に答えるといった形の,患者やその周囲の者にとって非常に親切でわかりやすいQ&A集。章立ては次の通りです。

 これだけは知っておいてほしい基本のQ&A
 
第1章 C型慢性肝炎の基礎知識(診断・症状・検査・治療)
 
第2章 インターフェロン療法
 
第3章 肝硬変
 
第4章 肝ガン
 
第5章 日常生活の疑問
 
第6章 薬の話・検査の話
 
 付録

 これだけだとわかりづらいとは思いますが,この本では,患者にとって気になることはほとんど網羅できています。患者ご本人だけでなく,周囲の方にも是非読んでいただきたい。私が入院していた頃にこの本があったら,10冊ぐらい買ってしまったかもしれません。周囲の人に口で説明するより「これ読んで」と渡してしまう用に…。文庫で出版されているというのが嬉しいですよね。文庫は安価ですし,持ち運びがしやすいですし。オススメです。


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