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『HANA-BI』北野武(031025)
バスター・キートン3本立てのついでに観た『菊次郎の夏』(北野武監督)でガッカリしたので,1997年の第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したという『HANA-BI』を観ました。HANA-BIは花火と「花-美」なんですかね。ボーンと打ち上がってはかなく消える花火。花も同じです。人も…。
この作品は,映像は綺麗なところがあり,音楽もいいと思います。『菊次郎の夏』よりは作品になっている気もします。でも主演男優(ビートたけしさん)が決定的によくない。ビートたけしさんには悪いけど,はっきり言って下手だと私は思います。それと話もダメ。最後の銃声。かああ〜と思ってしまいました。コテコテの演歌をオシャレに編曲したという味わい。外国の人にはこんなのがウケるのかな〜??? 外国人の好む日本料理屋の味なんでしょうかねえ? 晩年の黒澤明さんの『影武者』も,インチキ日本料理のようで悲しかったけど,北野武さんの作品もそんな感じがいたします。『座頭市』はどうなんでしょうかね。絵が綺麗そうだから観てみようかな。
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