バスター・キートン4本立て(031004)
 10月4日は私とバスター・キートンさんのお誕生日。キートンさんは1895年生まれ,私は1958年生まれ。2人ともおめでとー。よくわかんないけど…。キートンさんは生誕108年でございますね。
 というわけで,9.149.20に次いでバスター・キートンシリーズ第3弾。今回は『A HARD ACT TO FOLLOW』というキートンさんの生涯を追ったビデオ3巻と,『キートン短編集(1)』と題されたビデオを観ました。『A HARD ACT TO FOLLOW』3巻だけ借りようとしたら,ビデオ屋さんのアンちゃんが「4本だと割引になってお得ですよ」と教えてくれたので,短編集(1)も借りました。短編集に収録されている作品は,『ハイサイン』『マイホーム』『ゴルフ狂の夢』『案山子』『コニー・アイランド』。
 『A HARD ACT TO FOLLOW』は,キートンさんへの1964年(キートンさんは1966年没)のインタビューや,共演者・関係者へのインタビュー,作品の映像などで構成されています。百科事典を読むような仕上がり。これはこれで貴重なのでしょうが,お勉強という感じで見ました。キートンさんの作品に出てきた美人女優さん達(キートンさんのアクションに付き合うのですから女優さんも大変。酔っぱらってベッドに寝かされるシーンとかではいいようにオモチャにされている感じだったり)もインタビューされています。歳をとるのは男女お互い様なわけですが,あんな可愛いかった人がこうなるのかあ〜という思いを禁じ得ませんでございました。このビデオを観て知ったこと。キートンさんの一番のお気に入りの作品は『大列車強盗/キートン将軍』(『The General』)だそうです。
 で,伝記を軽く頭に入れて,短編集(1)。短編集にはキートンさんが認められる以前のいい作品があるのだろうなあと期待して見ました。その通り。ギャグは未整理な感じがしますが,でもあれだけ連発されると唸ってしまいます。われわれが日常テレビで見ている“お笑い”なんてホントにお笑いです。所詮テレビなので,そういうものなのかもしれませんが,手の込んだ料理の味を知りつつ,ファースト・フードばかり出されている気分。身体言語というか身体芸術の凄さというか,キートンさんは無声映画なのに雄弁で美しくメチャメチャ可笑しい。次は短編集(2)〜(4)を借りる予定。楽しみです。


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