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『宮子あずさのナースな毎日』宮子あずさ(030430)
宮子あずささんの新刊。カバーのイラストが何やら妙に深い。
■『宮子あずさのナースな毎日』(宮子あずさ/実務教育出版/本体1,200円)
| ちょっとこの写真だとわかりづらいですが,大きな三毛猫にナースが寄りかかって携帯電話を持ちながらパソコンをいじっているという図です。この大きな猫は,宮子さんのパートナー(ちょっとスカして言ってみました)やご家族の象徴かな? お友だちも患者さんも含むという気もします。で,その猫の後ろがコンクリートのジャングルなんだか巨大なキーボードなんだか…。イラストは合田華奈子さん。本文を相当読み込まれて描かれた風。いい感じ。 |

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この本は,看護学校を受験する人向けに書かれたものをまとめたもの。ですので,宮子さんは,妹・後輩たちに話しかけるような感じで執筆されています。わかりやすい。私にはちょうどいい。
第1章 ナースな日々を垣間見る
第2章 仕事にちょっと疲れた時
第3章 ナースは勉強が好き
第4章 夫,そして猫との日常
第5章 心に素直に生きたい
という章が設けられ,計47本のコラムがまとめられています。例によって宮子さんはご自身の失敗談を交えつつ,目の前の問題をいかに処理していくかと真面目に考える姿勢を見せてくれています。その物事の考え方が励みになります。平たく言うとズルく考えない,ということでしょうか。自分に甘く考えないということでしょうか。勇気が出ます。“なるほど。インチキしないで生きてきた人はこういう文章をさらっと書くわけなんだな。こう言うようになれるまで,この人はどれだけ悲しい思いをしてきたのだろうか”なんてことを私は思ってもしまうのですが,だからこそ宮子さんの文章は心に浸みてくる気がします。
看護学校受験者(ほとんどが高校3年生ぐらいの女性)向けに書かれたとはいえ,普通の人が読んでも充分参考になります。それぞれの文章が短いので,外来の待ち時間とか,入院中でも細切れで読めます。オススメです。
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