『日本一あぶない音楽 河内音頭の世界』全関東河内音頭振興隊篇,『まれに見るバカ』勢古浩爾(020824)
 ヤフー・オークションで買った河内音頭関係の本と,書店に行って,つい買ってしまった面白気な本を読みました。

   

■『日本一あぶない音楽 河内音頭の世界』(全関東河内音頭振興隊篇/JICC/本体1,400円)
 
1991年8月発行の古本。多分,山口昌男先生がらみなんだと思いますが何でこれを購入したか不明。でも読みました。「全関東河内音頭振興隊」という名は知りませんでしたが,隊長の朝倉喬司氏のことは知っていました。朝倉氏には15年以上前に新宿のゴールデン街でお目にかかったことがあります。当時は『犯罪風土記』など犯罪モノのルポで有名な方だと思っておりましたが芸能にも大変詳しい方ということを後から知りました。特に河内音頭に非常に熱心だということも。そんな興味があったから購入したのかなあ? この本の内容は,河内音頭フリークのいろいろな皆さんが熱い思いや歴史を語るといった内容です。しかし,河内音頭を1回も見たことも聞いたこともないくせに読んだのはトンデモナイ大間違いでした。こいつはヘボイ読書だったなあ〜,と反省。今後こういう本にはCDがついているとありがたいなあと思ったりもして(定価が上がって買えないかな?)。

■『まれに見るバカ』(勢古浩爾/洋泉社/本体720円)
 
新刊です。タイトルを見て,フラフラっと購入。それなりに面白く読みました。バカネタで,ここまで引っ張れるのは,普段よほど「バカとは何か」と著者が考えていることの賜物と思われます。なかなかこういう本は書けませんよね。強烈な(ほとんどが支離滅裂で感情的な)反論が来るのがミエミエです。有名人は名指しですし,テレビ局に「対決」とかいう企画を持ち込まれてしまいそう。私がそんな心配することはないのですが,ま,結構言われたら言われた当人にはツライであろうもっともなことが多く,興味が途切れることもなくスイスイ読んでしまいました。ちょっと後味が悪いのは,私にも痛いところがあったのと,それとやはり人が人をけなすのを見るのが気持ちのよいものではないということなのだと思います。


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