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近頃の読書(020818)
夏休み最終日。結局この夏休みは本を読んでる時間が一番多かったです。でも,ま,休み明けはこんなに読めないでしょうから,ま,いっかということにしました。
■『大掴源氏物語 まろ、ん?』(小泉吉宏/幻冬社/本体1,300円)
源氏物語を大掴(おおつかみ)するという意図で描かれた本。「そう? 便利?」なんて,つい買いましたが,これはイケテました。力作です。もともとがそういう話(ということ)なわけですが,たとえば「帚木」のところでは,「甘い言葉で口説くが女は心を開かなかった。でもしちゃった…」など,ほのぼの系の漫画とともに描かれています。勉強の役に立ちそうだし,高1の息子や高3の娘にも薦めたい気もしますが,でも話題にしてもされても妙な会話になってしまいそうだし…。どーもなあ。オヤヂはこういうとこがうまくできない。
■『だれが「本」を殺すのか 延長戦』(佐野眞一/プレジデント社/本体1,600円)
うーん。前作(近頃の読書(2002.6.15))で述べられたことの再検証というか補足という感じでしょうか。講演録・対談・座談会・インタビュー,前作に対する書評などが掲載されています。佐野氏の意図は「これでもう1回考えてね」というところでしょう。佐野氏はこの問題に関し「もう1冊書く」と,以前講演でおっしゃってました。それは知っていたのですが,この本はこういう内容でしたか。これもありだとは思いますが,佐野氏のルポルタージュ・ファンとしては物足りなかったです。正直なところ。次回に期待します。
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