近頃の読書(020814)
 読書じゃないんですが,これはちょっと書いておきたいこと。

 

■『ポケットJR全線全国時刻表』(交通案内社/定価500円)
 
…というわけで,定価(税込)500円のこの本。この夏というか,ここ何年も出張の重なる夏場にすっかりお世話になってます。鉄道で行く出張でも飛行機で行く出張でも,これは必携。書名を見るとJRだけという感じですが,飛行機に関すること,空港から市内へのアクセスなんてことも載っています。「スケジュールの大枠はインターネット,でも現地で動くにはコレ」です。使い込んで写真のようにヘロヘロになってます。制作された方には「お陰様で相当助かってます。ありがとうございます」と申し上げたい。鉄道の路線とこの本の大きさ(天地145ミリ,左右103ミリ程度)に合わせているので地図は歪んでいますが,これは超重宝。これで乗換の予定を立てたり,地図の部分を開いて脇に置いて,例えば,「ああ,いま掛川を過ぎたんだな」とか「新白河を過ぎた」なんて見ています。
 
強いて言えば山と川の情報が載っているともっと助かります。東海道新幹線でいうと大井川,天竜川,豊川,矢作川,木曽川,揖斐川なんてところはわかりやすく表示してほしい。それと自治体の境界をもっとわかりやすくしてほしい。できれば県・市レベルでわかりやすくしていただきたい。これは地図だけでなく,地元の自治体でも取り組んでいただきたい。高速道路沿いでは「ようこそ××県○○町へ」なんてやっているのですから,新幹線沿いでも同じように大いに地元を宣伝していただきたいものです(穴吹工務店を見習うといいんじゃないですかね。畑のど真ん中にいきなり看板が出てきます。私はそれを見るたびに,“少なくとも1人の穴吹工務店の営業だか宣伝担当の人がここに来て交渉されたんだな”と思います)。
 
東海道新幹線で走っていて,“妙にサッカーしてる人が多いぞ”と思うと藤枝近辺だったりします。もったいない。たとえば,私の場合,「イトーヨーカ堂○○店」とか「××社○○工場」の○○で現在位置を把握しているわけですが,沿線の大きな建物の屋根なり屋上,河原にでも“ペンキ代は役所で持つし,宣伝費もちょっと乗っけるからさ”とか言って,自治体名をどーんと表示するといいと思うんですけどね。自治体の費用から捻出するのを本筋として,でもメセナではないですが,地元の企業の協力を仰げば結構低額で簡単にできるのではないでしょうか。“少なくとも1人の”自治体のPRをしようする職員がいればできると思います。内部的には「効果が測れない」なんていう人もいるかもしれませんが,日経に知事と女性アナウンサーの対談の手前味噌的新聞広告を載せるなんて予算があるなら,こちらのほうがよっぽど確実に“認知度”が高まると思いますけど。

 あ,話がずれすぎました。今回ここで言いたかったのは,『ポケットJR全線全国時刻表』,これは超すぐれモンであるということです。電話帳と並んでこの本を作っている方は(実はほとんどコンピュータに依存かもしれないですが,それにしても)実に素晴らしい。これノーミスが当たり前の世界の話です。世の中のほとんどの本と,この本および電話帳(これらと同様の厳しいノーミスに決まってんだろ発行物はあると思いますが)の価値を比較するアンケートをしてみたいですね。情報というか噂あるいは官庁発表情報垂れ流しの週刊誌や新聞と比べてどうよ? と思ってしまいます。この本は500円。ほんとに凄い。毎月何部ぐらい発行しているのか,また何部ぐらい売れているのか知りたい。


TOPへBACK

このサイトは「タイトル部分」「目次部分」「本文部分」という3分割の画面で表示される仕様にしていますが,検索エンジン経由ですと単独のページがピックアップされる場合があります。そのような場合には,恐れ入りますが以下をクリックして,新たにアクセスし直してください。
【注】3分割で表示されている場合に下をクリックしますと,フレームの中に3分割の画面ができてしまいますのでご注意ください。その場合はブラウザの「戻る」ボタンを押していただくと,現在の画面に戻ります。
http://homepage1.nifty.com/kanen/