(7)ALSACE/
LORRAINE (アルザス地方/ロレーヌ地方)
1. アルザス( Alsace
)
(1) コルマール(Colmar ) ( 1992/8/27 )
プチト・ヴニーズ( Petite Venise )
電動モーター付の小舟でこの小さな水路を散策します。殆ど無音のこのモーターは時々故障して、若い船頭がぶつぶついいながら何度もモーターを起動します。(無音のモーター舟というと、オーストリアのハルシュタット湖で借りた小型電動モーターボートを思い出します。)水面から見上げる古い建物や橋は、道を歩いている時の視点よりもずっと低いので、新鮮な感じがします。とにかく静けさに感心した小クルージングでした。






(中央:旧税関=Ancienne
Douane、右下:プフィステル館=Maison Pfister )



旧税関は1480年の建物。プフィステル館は1537年の建物で、フレスコ画とメダル飾りが特徴です。
ウンターリンデン美術館( Musée Unterlinden )
(左下、中央:マチアス・グリュンヴァルド=Mathias Grunewald作イッセンハイムの祭壇画=Le Retable d’Issenheim。右下:美術館の外観)



この美術館は、とにかくグリュンヴァルドのイッセンハイムの祭壇画(16世紀初)が有名です。死せる肉体に対する容赦のないリアリスムを多くの人が語っています。中央の写真には人垣で見えていませんが、台座の部分にも「キリストの埋葬」が描かれています。
Musée d'Unterlinden (Colmar)
Le musée conserve le magnifique
retable d'Issenheim peint par Grünewald et sculpté par Nicolas de Haguenau
http://www.musee-unterlinden.com/
ストラスブール( Strasbourg ) ( 1992/8/28 )
ストラスブール・ノートルダム大聖堂( Strasbourg Cathédrale Notre-Dame )
(左下:カメルゼル館=Maison Kammerzelと大聖堂。中央:正面中央ポルタイユの彫刻。右下:預言者たちの立像。)



中央ポルタイユ・タンパンの彫刻:4層になっており、下から三層が13世紀の作品。四層目は近代の修復品。最下層は左から、「キリストのエルサレム入城」「最後の晩餐」「ユダの接吻」「マルカス( Malchus ) 兵の耳を切る聖ペテロ」「ピラトの前に引き出されるユダ」「鞭打ち」。二番目の層が左から、「茨の冠を付けられたキリスト」「十字架の運搬」「十字架に付けられるキリスト」「十字降下」「キリストの復活」。三番目の層が左から、「ユダの首吊り」「地獄から飛び出す化け物」「アダムとイヴ」「イエスの足もとにすがるマグダラのマリア」「使徒たち。イエスの傷に触れる聖トマ」。四層目は「昇天」。
(左下:大聖堂広場とカメルゼル館。中央:大聖堂内部。右下:14-15世紀のオルガン)



(大聖堂広場から見た、夜のライトアップされた大聖堂。)



プチト・フランス( Petite France )
(左下:ヴォーバン堰=Barrage
Vaubanからの大聖堂。中央:ヴォーバン堰。右下:屋根付き橋=Ponts Couverts)



屋根付き橋は、14世紀の城壁の名残で、塔と塔の間の部分が屋根付きの橋になっていたので、今日の名前となっています。
(プチト・フランス河岸=Quai de la Petite France )



プチト・フランスはストラスブールでも、最も美しい街角といわれ、運河沿いに古くからのアルザス特有の木造りの建物が立ち並んでいます。運河沿いのプチト・フランス河岸や道一つ裏手の、古くからの革なめし職人=Tanneurs街、Rue du Bain aux Plantes をゆっくりと散策すると良いでしょう。
(3)ミュルーズ( Mulhouse )
(4)ワイン街道( Route des vins )に沿って
2. ロレーヌ( Lorraine )