14ヶ月ぶりの里帰り(?)です。
勉強の予定がなーんも無く渡英するのは初めてです。
なんとなく落ち着かない中、ホリディと割り切って、のんびりしてきました。
もちろん、格安航空券、相部屋ホステル泊、定価での観劇は一つも無し、
の経済的一人旅です。(なんだかんだでスッカラカンですけどねん)
<コペンハーゲン>
26日に成田発。コペンハーゲン経由便でストップオーバー無料だったので、
一泊だけしてみました。が、前日深夜まで働いてたので、ほとんど寝て終わり。
27日に3時間だけ街歩きしたのは楽しかったです。
きれいな街、親切な人、平和なところですね。
以上、コペンハーゲンの旅。
<ロンドン>
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12月27日(土)
夜、ロンドン着。
空港のATMがキャッシュカードを返してくれず、
ああ、イギリスに来たんだなーあ、と感慨にふける。
夜なのでホステルに直行。おやすみなさい。
12月28日(日)
イギリスの日曜ってのは、なーんもやってないのですよね。
でも、街中で営業してるお店が増えたような気もしますね。
宿泊地がSheperd's Bushという、少危険地帯と認識していた街なので
なんとなくイヤだったのだけど、綺麗なショッピングセンターが建っているエリアで
危険地帯とは離れてたようです、良かったー。
見覚えある駅前と思ったら、バイト帰り(留学中)に都心に出る際の、
バスの乗り換え地点だったー。おおー、記憶がフラッシュバックするー。
バイトの帰りな気がしちゃうー、公文の子供達の顔と声が浮かぶー、不思議な感覚。
基本的には劇場も日曜休みなのだけど、子供向けのシーズン物、
「Snow Man」はやっていた。
クリスマスお約束の伝統ある演目なので、一度は観ておきたかった演目なのです。
主役の男の子の表現力が素晴らしいー。
セリフ無しでの、顔と全身の芝居は相当大変だろうに自然な表情でした。
ダンス苦手っぽいのに一生懸命もがいてるのが、それはそれで微笑ましくてOKでした。
男の子の両親役がサンダーバードみたいに動くのが、最初、
「ああ、変な世界に来ちゃった、どうしよう〜」
だったけど、出演者の80%が着ぐるみというのを考えると
バランス的にあれで良いのかもね。。。
着ぐるみってのも、役者の個性と技術とセンスが問われるものですね。
けっこう、表現力の差があったのが面白かった。
総合すると、X'mas pantomimeというものを経験できて良かった。(でも一度でいいや。)
という感想です。
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12月29日(月)
今回の旅の第一目的は観劇ですが、第二は休息です。
のんびりフラフラ街歩き。生産性のない時間って素晴らしいー。
歩き疲れて本屋へ。本屋さんにソファがあるのは嬉しい。
ソファふさがってても、カーペット床で立ち(座り)読みできる、良い習慣だっ。
夕方になって、劇場のボックスオフィス回ってチケット売れ行き状況をチェック。
観たい作品はことごとく、今夜は売り切れと言われ、
もう何でも良いよーと、18時過ぎにハーフプライスチケット売り場に行くと、
劇場で断られた「Tell Me On a Sunday」があるじゃんー、購入っ。
アンドリュー・ロイド・ウェバーの「Song
& Dance」の中の楽曲を使った、
ドン・ブラック脚本の女性一人芝居。
(しっかし、ロイドウェバーって楽曲の使い回しの名人ですよねえ、
批難の材料になるところでもあるんだろうけど、無駄がない、職人芸)
結婚かキャリアか微妙な年齢のイギリス人女性が、1人でアメリカに渡って
不安と向かい合いながら、強く生きていく、って感じのストーリー(だと思う。。。)
ダニス・なんたらという女優さん、テレビタレント出身らしいけど、
場所、話している相手、気温まで伝わってきて、すっごい芝居でした。
歌も文句なし。これは良いっ。役者が良いっ。ブラボー。
コンダクターの女性ピアニストも相当に作品を理解してる感じで、非常に良かったです。
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12月30日(火)
友人とパブ・ランチ。
彼の時間の都合で一時間だけだったけど、一年半ぶりに再会できて良かった。
彼は私が留学終えて帰国した後、共通の友人と結婚したのです、
日本人の新妻と今夜から日本行き。なので、新年に日本で夫妻と会う事になりそう。
小さな世界ー。
今日は、昨日に引き続き、ロイド・ウェバー物で、30年前の出世作、
「Joseph And The
Amazing Technicolor Dreamcoat 」
年末特別追加公演のマチネで、ベストなキャストではなかったんでしょうかね。
数人の光る人たちが気持ち良く、他の人は、ま、いいかって感じ。
子供コーラス団も、途中飽きちゃってるし。歌はみんな上手かったけどね。
すごくレベル高い演劇学校の卒業公演を観に行ったような錯覚に陥った〜。
最後のカーテンコールでみんな良い顔してたので、ああ頑張ったのね、良かったねえ、おめでとーう。
という、非常に暖かい気持ちになりました。半額以下で観たから心が広いのだ。
でも、楽しかったですよ。
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12月31日(水)
2003年も今日で終わりです。
駆け足の一年でしたが、一月の事はもう思い出せないほどに、いろいろな経験をしました。
皆様に心から感謝。
マチネで、古典ブロードウェイ・ミュージカル「Anything
Goes」
序曲からワクワク。
役者がしょっぱなから熱いー、アンサンブル一人一人みんな熱い。
最後まで熱いまま、テンポ良くて、ひたすら楽しかったー。
コンダクターも芝居してて楽しいー。やっぱり音楽も芝居してなきゃね。
古き良きアメリカ、ばんざい!
終演後、大急ぎで地下鉄移動ー。
ナショナルバレエによる、「Nutcracker」
出だしが一昔前の現代っ子の衣装で、この演出はヤバイのでは・・・?
と一瞬、不安がよぎったものの、踊りだしたら、もーう、素晴らしい!!
詳しい事はよくわからないけど、目が離せず、うっとりしつつ、ワクワク見入ってしまいました。
踊りだけの公演で、心底面白いと思ったのは、実は生まれて初めてでしたー。
年越して朝まで観ていたかったけど、20時過ぎに終わってしまった。
そのまま宿に帰り、皆、カウントダウンお出かけしてる中、
1人で二段ベッドの上からテレビの歌番を眺めている内に、
0時を待たずに眠りに入ったのでした。。。
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1月1日(木)
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ホステルのオーバーブックが発覚、Victoriaの安ホテルに移動。贅沢シングルルームなり。
といっても、どこよりも安い、地下の倉庫並びの客室っ。
そんなにケチらなくても・・・という気がしないでもないけど、どうせ寝るだけだもん、
清潔で安全ならば良いのだ。(高い部屋に泊まると、快適過ぎて外出しなくなるし…)
今日は、The Reduced Shakespeare Companyの「The Bible: The Complete
Word Of God 」
を観て来ました。一時間半で旧約聖書、新約聖書の全てを演じるコメディです。
ロングランの「The complete works of Shalespare」と比べると、まだ演りなれてない感もありましたが、
頭良くて、体使いの上手い3人組に爆笑させられました。
新春隠し芸大会を観て、お正月を迎えました・・・
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1月2日(金)
「Throughly
Modern Milly」
ジュリーアンドリュース主演の映画は、私の隠れお気に入りナンバーワン映画なので、
期待と不安の入り混じった気持ちで劇場へ。
映画のB級のノリがそのまま生かされた、バカバカしく、非常に楽しい舞台でした。
アンサンブルがみんな、動き一つ一つを楽しんでて、弾けてて、こっちまで踊りたくなっちゃうムード。
主役ミリーは、代役というアナウンスがありました。
確かに、最初ちょっとオーラが薄かったんだけど、
だんだんと活き活きしてきて、最後は役が生きてて良かったです。
舞台上に人がたくさん居てゴチャゴチャのシーンで、衣装の色とかライトとかで、
客が観るべき場所を観られるように、さりげなく誘導してくれてるのは、技ですねー。
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1月3日(土)
今日はストレートプレイ。アーサーミラーの「The
Price」
英語が大変だったので、途中、頭がグツグツしてしまったけど、
非常に質の高い、深みのあるお芝居でした。
骨とう品屋のおじいちゃんの役者さんが、すごく有名なコメディアンなんだって。
間とか、体の使い方がツボをおさえてて、良い味出てました。
何よりも感動したのは、脚本と演出に、無駄が一つもない事。
無駄が無いから、全てにリアルティがあるのですね。
1月4日(日)
日曜日に無理に観劇するのはやめましょう。
友達の家に遊びに行ってきました。
彼とは2ヶ月前に日本で遊んだのですが、今度はロンドン。
小さな世界ー。
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1月5日(月)
フランクシナトラ、サミーデイビスJr、ディーンマーティンの3人が
ラスベガスのホテルにて、クリスマスショーをしているという設定のミュージカル、
「The Rat Pack」に行って来ました。
「美空ひばり&石原裕次郎そっくりさんショー」って感じ???
別に、そっくりさんが演じてるわけじゃないんだけど、役者がなりきっていて、
気持ち良く騙されちゃう。
今、私はどの時間軸のどの場所に居るんだろう?
という、不思議な気持ちになりました。
純粋に三人のエンターティナーのクリスマスショーってだけでも楽しめる内容なのに、
あえて、皆が知っている昔の大スターという設定にする事で、
登場からお客さんを味方につけられるってのは、大きなポイントですねー。
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1月6日(火)
朝シャワー待ちをしている内に、出発がお昼になってしまったー。
バスに一時間乗って北上、Golders Greenへ。
一年間、生活の中心になってた街なので、帰ってきたよう。って感じ。
またもや記憶が一瞬の内にフラッシュバック。ここが故郷のような気がしてきちゃったよ。
明日には日本に帰るなんて寂しいー。ずっと、そんなに寂しくなかったんだけどー。
友達とランチしてから、通ってた語学学校を冷やかしに行くと、
昔のクラスメートが、受付のお姉さんになっててビックリ。
もはや、英語学習など必要なくなってるのねーえ、取り残された気分だよう・・・
夕方からは、他の友人宅へ。
風邪で寝込んでる彼女のベッドサイドで、1人でワイン飲みながら
語らって来たのでした。
ますます日本に帰るのが嘘のようです。
1月7日(水)
帰りたくなーい。けど、帰りたい。帰ります。
また来ようっと。
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