2003年1月の日記

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1日 (水) 元旦
7日 (火) 「オペレッタ・ガラ」の感想
8日 (水) 「ハリーポッター2」の感想
10日 (金) 「BENT」の感想
12日 (日) 英語のお勉強する宣言
14日 (火) 「初春歌舞伎」の感想
17日 (金) 「テアトル・エコー養成所公演」の感想
20日 (月) 「ヘレンケラー」「セブン・ライブ」の感想
22日 (水) 「被告人」の感想
23日 (木) アレクサンダー・テクニークお勉強開始

26日 (日)

新宿大散歩

29日 (水)

「ピルグリム」の感想
31日 (金) 「ブレヒト」の感想

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★FRIDAY 31/JAN/03 ”ベルトルト・ブレヒトの工房から 映画”

 ブレヒト、ドイツの劇作家。小難しさに怯えて(?)、なかなか観に行く機会がなかったのだけど、
 「遺族の意向により一作品一回のみ上映!」という言葉にのせられて、
 ブレヒトが直接携わっていたお芝居の上映会に行って来ました、ドイツ文化会館。

 一番観たいのは「三文オペラ」だったけど、あいにく予定が合わず
(なんせ一作品一回だけだから)
 今夜は、「ある床屋のミステリー」「男は男だ」「クーレ・ワンベ あるいは世界は誰のものか?」の三本。

 床屋さんの話はモノクロ無声映画、ドイツ語のセリフに英語字幕。日本語の翻訳機を
 貸してくれたけど、音質悪くて聞こえなかった〜。
(英語字幕で大丈夫でしたけどねっ、一応)
 でも、動きで見せる芝居だから、言葉は関係なく、わかりやすい作品。
 超シュールなコメディで、とってもとっても面白かったー。ちょっとMr.Beanを連想した。。。
 
(中国人の友人は、Mr.Beanの事を「イギリスの志村けん」と言ってました、余談。)
 
 2本目は舞台の記録映像で、音声なし。日本語解説は、機械の都合により聞き取れず、
 アングルも悪いし、見るべきポイントがよく掴めず、ちょっとウトウトしちゃった〜。
 
 3本目は、日本語字幕付きのトーキーだったから、ま、環境は普通。内容は失業者問題。
 見終わった後、デモ行進でもしなくちゃいけない気持ちに、ならなくちゃいけないような。
 そんな気持ちになる作品でした。

 芝居の手法や時代背景など、わかる人が見たら、唸りどころはいっぱいあるんでしょうね。
 教養無くて付いていけないのがちょっと悔しいけど、私は私なりに楽しんで参りました。

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★WEDNESDAY 29/JAN/03 ”ピルグリム”

 作・演出=鴻上尚史「ピルグリム」を新国立劇場・中劇場で観て来ました。

 期待感と同時に、理解不可能な世界だったらどうしよーう?という不安感を抱きながら
 劇場に入ったのですが、とっても面白かったー。

 現実世界とパラレルワールドとの交錯とか、細かいギャグとか、微妙な間の取り方とか
 無駄のない体の動き
(というより、無駄ばっかりの動きをアリにしちゃうところ?)とか、空間の使い方、
 とかとか・・・ バリバリ小劇場の世界があって、懐かしーい!って感じでした。

 懐かしいと感じたと言っても、私は、小劇場芝居のメジャーな公演をその絶頂期にも観た事なく、
 アマチュアに毛が生えた程度
(?)の劇団の作品ばかりに触れていたので、
 「あの人たちがやろうとしてたものは、コレだったのかーあ」って、初めて知ったかも。。。

 好みでないお芝居してる役者さんも居たけど、とりあえず全員が、一生懸命っ!
 っていうエネルギーを出していたので、気持ち良かったです。

 この作品が伝えんとするメッセージについて、いろいろ深く考えようとすれば、
 解決案がないくらいに悩む事もできそうだけど、そんなに頭を使いたくないので、
 単純に楽しかった、で終える事にしようっと。

 頭を使うといえば、劇中、「今、私は小さい劇場に居るのだーあ」という自己暗示を
 かけながら観ないと、受け入れられないシーンが多かったのには疲れた〜。
 もっともっと小さい劇場で観たかったなあああ。

 観劇後、音楽と全く関係無いCMのオーディションに行き、ワクワクでした!(結果は不合格ー。)

 勝手がよくわからなくて、けっこう戸惑ったのですが、よーく考えてみたら、
 映像系のオーディション受験は、なんと13年ぶり〜!
(そんな過去がある事にもビックリ?)
 きっと現場の様子も違うし、10代の時とは求められるものも違うし、戸惑って当たり前かな・・・?

 その13年前の、最後の映像のお仕事でご一緒した役者さんとは、別の機会に再会しました。
 今、歌唱指導させて頂いている劇団の座長さんなのです。
 ご縁て不思議だなあ、とつくづく・・・

 今年のメイン・テーマは「音楽だけに捉われない」なので、
 (無謀な挑戦でも)どんどん飛び込もうと思っています。楽しみ。

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★SUNDAY 26/JAN/03 ”新宿大散歩”

 目白で仕事のあと、新宿で打ち合わせだったのだけど、けっこう時間が空いてしまったので、
 なんとなく歩いて移動してみました。

 山手線3駅分だから大した事ないかと思ったけど、思ったより遠かった・・・1時間20分。
 だんだん日が暮れて暗くなっていくのが少し淋しかったけど、楽しかったー。

 ついでに、通りかかった花園神社で初詣。
 歌舞伎町の真ん中だけど、境内だけ空気がキレイで別世界なのが不思議です。

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★THURSDAY 23/JAN/03 ”アレクサンダーテクニーク”

 去年の夏の帰国以来、ずーっと期を逃し続けていましたが、ようやくようやく実現です。
 日本でも、アレクサンダーテクニークのレッスンを今日から開始しました。

 自分自身のためには、定期的に個人レッスンを受ける事ができれば充分なのだけど、
 なんと無謀にも、アレクサンダー教師になるためのコースに入学しました。
 何年かかるかわからないけど、深く勉強したいと思っています。

 アレクサンダーテクニークについては、人に説明できるほどは理解できていないのだけど、
 柱となるのは、体(と頭)の緊張を解き放つ事と思っています。
 余計な力を抜く事ができれば、呼吸が楽になり、歌うのも笛吹くのも楽、血流もよくなる、
 などなど、私にとっては本当に役に立つテクニックなのです。がんばるぞー。

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★WEDNESDAY 22/JAN/03 ”被告人”

 ジェフリー・アーチャー脚本・グレッグ・デール演出・「被告人」、アートスフィアにて。

 舞台上は殺人事件の裁判中、観客は陪審員の役になって、裁判の様子を見守っていきます。
 弁護士と検察官による証人質問をよーく見て聞いて、最後に有罪、無罪を判断
(札を上げる)
 陪審員(観客)の票の数で判決を出すので、エンディングは2通り用意されている、
 という、とっても変わったお芝居で、大変に面白かった、もう一回観たいー。
(できれば違う判決で)

 演出のデール氏には、私もワークショップでお世話になってきているのだけど、
 表面上の上手い演技ではなく、嘘のない演技、を確立するための誘導が神業的な先生で、
 セリフのない端役の役者さんたちが皆、舞台上で「生きてる」のが、気持ち良かった。

 でも、メインキャストの中の数人が、形重視の、私は芝居してるヨン的な演技だったのが、
 勿体なかったな、あんなに技術があるのに。それとも、技術があるから、かもしれないけど。

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★MONDAY 20/JAN/03 ”ヘレンケラー"”SEVENライブ”

 午前中、きょうちゃん(甥・7歳)が通う小学校にて、メイサク座(字わかんない)「ヘレン・ケラー」。
 小学生向けの鑑賞会に、姉から借りたPTAの名札下げて、お邪魔して参りました。

 体育館の乏しい設備の中、セットと照明をしっかりとセッティングして、さすが旅回りの一座じゃ。
 脚本・演出は、創業以来のレシピを何十年も(?)守り続けております!って感じ。
(・・・意味不明)
 あそこまでしっかり創られてるのは素晴らしいけど、まだ真っ白な子供たち相手だからこそ、
 気持ちの入った、本当のお芝居を見せてあげて欲しいなあ、と思いました。

 それにしても、園児に毛が生えた程度の1年生と、私よりはるかに体の大きな6年生が、
 同じところで学んでるって、小学校とはスゴイ場所ですね。・・・体育館は寒かったです。 

 夜は、下落合TACCS1179にて、ダンス&リズム&アクションユニットSEVENのライブ。

 アクションやダンスのレベルは文句なしなのだけど、一つ一つのシーンはサービス過剰かなあ。
 「もうちょっと見たい」ってとこで止めといた方が得だったんじゃないかなーあ。
 構成とか演出って本当に難しいよなあ。。。

 あと、役者のオーラとか第一印象の大切さも改めて感じました、それは才能なのか、技なのか?
 ちょくちょく出てくるアンサンブルの皆さんは、素人っぽくて残念。
 ところで、素人っぽい、とは何が決め手なんだろう?

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★FRIDAY 17/JAN/03 ”あわあわあわび"

 エコー劇場にて。テアトルエコーの養成所の卒業公演。

 うーん、うーん。。。

 俳優養成所の意味とは?人はなぜ養成所に行くのか???
 指導者はどういうスタンスで関わるべきなのか???
 などと、考えさせられた公演でした。

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★TUESDAY 14/JAN/03 ”初春大歌舞伎"

 歌舞伎座にて。午前の部制覇。
 「出雲の阿国」「矢の根」「京鹿の子娘道成寺」「弁天娘男女白浪」

 安心して観ていられるプロの仕事、は気持ち良いですねえ。詳しい事は全くわからないけれど、
 同行者が、邦楽が趣味の作曲家さん&日舞歴の長い女優さんという強い味方だったので、
 わかりやすく解説をしてもらいながら、ビューティフル、ワンダフルな世界を楽しみました。
 
 混雑時には立ち見の幕見席だったけど、友人達が朝早くから並んでくれたおかげで、一番乗り、
 中央の座席に座れて大感謝!(解説、お弁当準備、何から何までお世話してもらっちゃった)
 狭い座席に5時間座ってて、血の巡りが大ピンチとなりましたが。。。
貧血でイタイ&嘔吐でした・・・

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★ SUNDAY 12/JAN/03 英語のお勉強しなくちゃ

 「カナ(私)って日本語も読めるのー?知らなかったよ」
 新聞眺めてたら、のあちゃん(姪・5歳)に驚かれました。

 帰国直後は、私の姿を見ると慌てて「Hello.My name is Noah.」と言ってくれていたのだけど、
 日本語不自由な私のために
(?)、本気でサービスしてくれていたらしいです・・・

 ご期待にそえるよう、英語力をもう少しなんとかせねば。。。
 お粗末なレベルを維持する事すら難しい、今日この頃。
 できるだけ、英語を聞くようにはしているのだけど、英語の国にいる時のようにはいきませんね。
 本気でもう少し、単語力を増やす努力などしなくっちゃな。

 チャウ・シンチー監督「少林サッカー」をDVDで見ました。
 こーれは、マイベストフィルムの中の一つに入れちゃいましょう。
 くだらなさも最高だったけど、演技力、演出力の高さに脱帽っ。  

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★FRIDAY 10/JAN/03 ”BENT"

 tpt主催・ロバート・アラン・アッカーマン演出・「BENT」、ベニサンピットにて。

 若手舞台人を育てるのが目的、というワークショップの発表会的な公演で、無料。

 役者は、まだまだ未熟なところだらけだけど、ものすごーく真面目に芝居に取り組んでる姿と、
 彼らが持っている力を最大限に引き出している演出家のすごさに圧倒されました。
 制作の方々も、大切に丁寧にこの作品に携わっているんだなあ、 という印象を受けました。

 お金払っても全く惜しくないよ、これは。

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★WEDNESDAY 8/JAN/03 ”ハリーポッター2"

 原作と比べると、何もかも順調に進みすぎて、ちょっと物足りなさも感じたけど、
 素直な気持ちで楽しみたい作品ですね。
 私は、素直に、ドキドキ・ハラハラしながら、とっても楽しみましたっ。
(強調)

 子役がいーっぱい出演してるけど、演技がくさくないのが良いですねえ。
 最後のテロップにズラーっと並んだ、イギリス国内の演劇学校の名前の数からも、
 演劇文化の層の厚さを感じました。。。

 あと、イギリス英語聞いてると、帰りたーくなっちゃう、淋しい。。。

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★ TUESDAY 7/JAN/03 ”ニューイヤー・ガラ・コンサート”

 ハンガリー国立ブタペスト・オペレッタ劇場のニューイヤー・ガラ。初台オペラシティにて。

 オペラ嫌いの私だけど、オペレッタは軽いから好き。
 更に聴き易い、ヨハン・シュトラウスU、レハール、カールマンの名曲が揃ってて楽しーい。
 とにかく、「観客を楽しませる」「出演者も楽しむ」って雰囲気。
 歌、踊り、オーケストラ、ギャグ(?)、全て堪能ー。

 ケーコヴァーチ・マラ
(ソプラノ)&ベッレリ・カーロイ(テノール)のコンビは、きれーいに歌いながら、
 フィギュアスケートを見ているかのようなアクロバット技を次々に披露、すごすぎるー。
 きっと、マイク使ったミュージカル曲なんかが得意なんだろうけど、マイク無しでもお見事でした。
 観客の拍手を独占した感もあるけど、正統派のカロチャイ・ジュジャ
(ソプラノ)のお歌も美しかった。
 指揮者が女性だったのも、明るい雰囲気作りを助けてたんじゃないかな。

 新年早々から良い音楽に触れて、とってもご機嫌になったので、ホールで配ってたチラシを吟味、
 次に行きたい演奏会はいっぱいあったのだけど、チケット料金を見たら萎えてしまいました。

 
なんとかしたいものですね、これは、ホントに。

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★WEDNESDAY 1/JAN/03 元旦

 新年、明けましておめでとうございます。

 New year's resolution
(新年の抱負)は、毎年変わリばえしないのですが、
 一歩一歩、前に進んでいけるよう、出来る事を精一杯、自分のペースを守りつつ。

 友達いっぱい増えると良いなー。
 何もイヤな事がないと良いなー。
 もしイヤな事があったとしても、全てを肥やしにしていく強さを持っていたい、
 とも思います。

 素敵な素敵な2003年となりますように。。。

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