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テンション
次はテンションです。ドミソの上にさらに重ねて出現する音のことです。ドミソは数字でいうと1、3、5でしたよね。さらに団子のように音を重ねると7、9、11、13となります。奇数です。ドミソシレファラです。
それなのにいきなり例外をあげます。6です。右の譜例の左側です。ラの音です。ラは数字で言うと6でしたね。C6はメジャーコードに6が付いて、Cm6はマイナーコードに付くのです。簡単ですね。では次。
ここからが奇数になって本当に団子のようになります。7ですね。正確には7th(セヴンス)ですが普通セヴンと言います。7はシなのになぜかシのフラットになっていますね。いいですか?譜面を見て下さいよ。7には2通りあって、1つはドミナントセヴン、もう1つはメジャーセヴンです。シのフラットの方がドミナントセヴンで、フラットしない方がメジャーセヴンなのです。
ここの右の譜例がメジャーセヴンです。私が中学の時、このことを雑誌(Young
Guitar)で初めて知ったとき非常に困惑しました。「えーっ、どうやって覚えればいいんじゃー」といった感じでしたね。そして覚え方を考えました。こうです。ルート(いちばん低い音。この場合はC)より半音低い音(シ)がメジャー7でさらに半音低い音(シのフラット)がドミナント7なんだと。どうです?私はこれで覚えました。
そしてドミナント7がアメリカ的合理性で7と略されるのです。ここで問題です。
Dのmaj7はC#です。7はCです。
Gのmaj7は( )です。7は( )です。
Bのmaj7は( )です。7は( )です。
Fのmaj7は( )です。7は( )です。
Aのmaj7は( )です。7は( )です。
正解は順に、F#,F,A#,A,E,Eb,G#,G
となります。ここで例えばF#と答えるところをGbと答えてはいけません。右の譜例のようにGから数えて7番目の音はFなのです。この音が半音上がったり下がったりするのですから。
このセクションの最後にそれ以上のテンションを考えましょう。奇数できてますから、9,11,13,15,17......おっとどこまでいくのでしょう?15で元のルートのCに戻ってしまいますね。ですから13まででいいのです。C7にこれらのテンションを団子のように譜面にしました。
9が半音上がれば#9で半音下がれば♭9となります。しかし、11には#11があって♭11はありません。13には♭13があって#13はありません。理由を説明するのには2つ説明が必要になります。1つは既に下部を構成している音と重複するということと、これらのテンションがどういうときに使われるのかを説明しなければなりません。後者の説明はここではしません。この話は別のところでしたいと思っています。
以上。
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