6弦ベース奏法プロローグ
 

方針

 この講座は普通の4弦ベースなら扱える人を対象にしています。いきなり6弦ベースから始める人はかなりの努力が必要でしょう。
 4弦ベースは持っているが、これから6弦ベースを購入して練習を始めようという方は4弦ベースの延長として扱えばそれ程苦労はないでしょう。
 しかしこの講座では今までとは違った練習orアプローチをしていきたいと思います。理論についても新しいとらえ方をしていきたいと思います。

弦の呼び名

 一番細い弦を1弦またはHi-C(ハイシー)と呼んだりしますが4,5弦ベースとの共通名を考慮に入れると右図のような呼び名がいいと思います。  弦の購入の仕方ですが6弦ベース用のセットを買ってもいいですし5弦用のセットとゲージで選んでC弦を別に買ってもいいでしょう。例えば5弦セットの方が安いですし楽器屋さんで安売りをしている場合もあるでしょう。そう考えるとC弦だけを多めに所持しているといいでしょう。(ゲージとは弦の太さです。インチで表します)。  図の楽器はYAMAHAの TRB-JP2です。クリックすると拡大表示されます。
 調律(チューニング)は譜面の通りです。(QuickTimeで音が出ます)
チューニングメーターを使おうがハーモニクスで合わせようが、糸巻きを回しながら弦が張る方向に合わせて行くこと。つまり音程が低い方から高い方へ合わせるべきです。糸巻きを回しすぎてピッチが高くなりすぎたら一度低い方へと弦を緩めてから再び弦を張っていくこと。

新しい指板認識

 6弦ベースを考えるとき、4弦ベースに2本の弦が追加されたと考えない方がいいです。 「中の4本の弦だけ弾けば4弦ベースといっしょだぜ。だから俺にも弾けるぜ」などと考えるなら6弦ベースを弾く意味がないでしょう。 全く別の楽器と捉えた方がいいでしょう。そこで新しい指板認識が必要になります。
 たとえばこの様にです。C音を近いポジションで捉えます。左手の指を拡げて1,2,4の3本で各音を押さえてもいいでしょう。左の譜面はクリックすると音が聞こえます。右図の指板上では黒丸印●を左手指で押さえることを示しています。

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