マイナー・ペンタトニックスケール

 メジャーもマイナーも5つの構成音は同じです。ただ出てくる順番が違います。C maj pentatonic = A min pentatonic = C,D,E,G,A センター音が違うと言ってもいいでしょう。指板認識は頭を切り換えて考えましょう。

 例えばAのマイナーペンタトニックスケールです(A minor Pentatonic Scale)。A,C,D,E,G(ラドレミソ)の5音を指板上にプロット(●○印)したのが下記の図です。これは単なる一例です。Aがセンタートーンです。練習用譜例を下に記しました。



 これをオクターブで重ねると下の様になります。長方形が3つ重なった形になります。(一番上の長方形は音が欠落してしまいました、残念。)D音が共通になっていますので実際は5音がオクターブで重なっているのですが見た目では長方形が重なっていると考えて下さい。練習用譜例を下に記しました。


ペンタに似ているぞ!

 話を戻しまして、このページの最初の図を見て下さい。A音を中心に180°回転させると下図になります。これはペンタのレトログレードともいえます。


 「n度上がる」のレトログレードは「n度下がる」で指板上では「180°回転させた形」となります。


 当然、ペンタのレトログレードはペンタではありませんが似ています。5音中3音が同じです(A,D,E)。そしてこの2つを重ねると下図の様になります。


 きれいな四角形になっています。というより四角形になるように音を並べたのです。メカニカルな練習はいくらでも考えられますね。練習用の例題を下に示しました。(このスケールはAドリアンスケールですがここでの練習はそれをあまり意識しなくていいでしょう)
 下の練習は左手を思いっきり拡げて人差し指(1)と小指(4)は長三度まで拡げます。辛くてもここではそうしないと練習の意味がありません。頑張ってください。


 この四角形をオクターブで重ねると下図のようになります(最上音3つは欠落)。


その練習-1です。

練習-2です。

練習-3です。

練習-4です。4度の動きは左手がきびしいです。

 いくらでも練習用譜例は思いつきますがきりがないのであとは各自で考えて下さい。他のキーでも練習してください。


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