指板認識(1)
 

E音を中心に

 先ずはE音のオクターブで指板認識を高めましょう。
 左譜面の数字(1,2,4,2,4)は左指を示しています。1は人差し指、2は中指、4は小指です。右図は指板上で押さえる位置を表しています。これ以外にも左手の指使いや指板の図は考えられますが、今はこれで練習してください。

 次は2オクターブです。左手の指使いは色々と考えられますので考えてやってみてください。大切なのは右図の指板での押さえ方です。
 弦の跳躍(4本とばし)が激しいので左右両手ともに苦しいでしょう。速弾きの練習ではなく、指板認識なので譜面を見て今自分が弾いている音は何なのかを確認しながらゆっくりとやってください。

 これもオクターブです。左手の指使いは2,4,4,1...でやってみてください。
 ひょっとしたら上の2オクターブの練習より楽かもしれません。これも速弾きの練習ではなく、指板認識の訓練なので譜面を見て1オクターブの関係を確認しながらゆっくりとやってください。

 5度の音Bを加えてみましょう。これも弦の跳躍があまりないので楽かもしれません。

 さらに音域を拡げてみます。左指使いは色々やってみてください。くれぐれも、速いスピ−ドでやる必要はありませんよ。

 新しい左手のポジションです。第IIポジションということです。あえて4,1の指にしてみました。実用的です。4,1,3で練習してもいいでしょう。

 4弦開放弦のE音を使ってみましょう。左の譜面で0、右の図で白丸○が開放を表します。ここでも左指はあえて1,4にしてみました。

 これはもう指板認識のためだけの練習です。特殊な場合にはこのまま使えるでしょう。左譜面での8vaはオクターブ上の音を表します。実際に8vaという記号を使わずにオクターブ上の音を表記すると電信柱になってしまうので嫌われます。

自分で発展させよ

 たとえば5度のB音は5弦の開放弦でもあるのでこれを含めての練習も考えられます。また12フレット以上のハイポジションでの練習、フレーズにしても3連符でやったりと音価を色々と変えてやったりできます。要するにすべての練習をここでいちいち紹介しません。しきれません。自分でどんどんと発展させてください。
 ここでの練習はE,B音の位置を覚えて左指がすばやくそこへ動かすことが出来るようにすることです。3度や他の音はここではふれてはいません。いずれやります。

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