「お助けジャズギター」〜 当内容はメッセージですので、「まるのみ」はやめましょう(~o~)〜  

Fly Me To The Moon


MIDI  テーマ(32小節×1)     バッキング(32小節×3)


コード進行(曲キー:F)

・キーは私の解釈です。解釈する人により、異なる場合があります(答えはありません)。

・複数のキーが混在すると考えられる所は/(スラッシュ)で分けて表現しています。

パート 小節 コード キー
A 1 Dm7 F
A 2 Gm7 F
A 3 C7 F
A 4 F F
A 5 Bb F
A 6 Em7b5 F/Dm
A 7 A7 F/Dm
A 8 Dm7/D7 F/Dm
A 9 Gm7 F
A 10 C7 F
A 11 Am7 F
A 12 D7 F
A 13 Gm7 F
A 14 C7 F
A 15 F F
A 16 Em7b5/A7 F
B 17 Dm7 F
B 18 Gm7 F
B 19 C7 F
B 20 F F
B 21 Bb F
B 22 Em7b5 F/Dm
B 23 A7 F/Dm
B 24 Dm7/D7 F/Dm
B 25 Gm7 F
B 26 C7 F
B 27 Am7b5 F
B 28 D7 F
B 29 Gm7 F
B 30 C7 F
B 31 F F
B 32 Em7b5/A7 F

補足説明

この曲の超有名!

でも、ジャズギタリストはあんまりやってませんよね?

記憶にあるのはウェスのラスト・アルバム「ロード・ソング」ぐらいでしょうか。


・1〜4小節目

曲キー「F」のトニック代理(No.063)の「Dm7(VIm7)」からスタート!

続いて、ツーファイブワンで、「Gm7-C7-F」。ワンは「 I 」のことです。

つまり、キーFのコードパターン「 I-VIm7-IIm7-V7 」の変形&並び替えで、

「Dm7(VIm7)-Gm7(IIm7)-C7(V7)-F( I )」ですね・・・「All The Things You Are」の始めと同じ。


1小節目の「Dm7」はFメジャーキーの平行調(No.002)であるDマイナーキーとも考えられますが、

曲キーがFなんでやっぱ、Fメジャーキーかな??

キーDmとした場合、

「Gm7」はサブドミナント機能(No.070)、

「C7」がピボット(No.025)ですね。

キーFからは「C7(V7)」でドミナント機能となり、キーDmからは「C7(VII7)」でドミナント機能(No.070)となります。


・5〜8小節目

「Bb」はキーFのサブドミナント(No.063)

次の「Em7b5-A7-Dm7」も、キーFとその平行調(No.002)であるキーDmの解釈が出来ると思います。


○Fメジャーキー

トニック機能の「Dm7(8小節目)」へのドミナント代理(No.065)で、「A7-Dm7」。

「A7」をツーファイブ分割(No.022)しての「Em7b5-A7-Dm7」。

「Em7b5」になっているのは、マイナー系への進行だからですね(No.050)。

ワンパターン!


○Dマイナーキー

「Em7b5」をメジャー、マイナーの各キーのピボット(No.025)としてのキーDmへ転調。

キーFから見た場合は「Em7b5(VIIm7b5)」で、ドミナント機能。

キーDmから見た場合は「Em7b5(IIm7b5)」で、サブドミナント機能(No.070)。

「A7」は「Dm7」のドミナント機能で、マイナー系のコードパターンです。


8小節目・後半の「D7」は9小節目の「Gm7」へ進行を考えてのドミナント代理。


・9〜12小節目

ここも、キーFのコードパターン「 I-VIm7-IIm7-V7 」の変形&並び替えで、

「 Gm7(IIm7)-C7(V7)-F( I )-Dm7(VIm7) 」ですね。

但し、「Dm7(VIm7)」は13小節目の「Gm7」を意識してのドミナント代理で「D7(VI7)」と替わっています。

また、「F」はトニック代理(No.063)で「Am7(IIIm7)」となっております。


・13〜16小節目

9〜12小節目と同じ。

但し、「Dm7(VIm7)」は17小節目の「Dm7」を意識してのドミナント代理&ツーファイブ代理で

「Em7b5/A7」と替わっております。


尚、9〜16小節目は全体をツーファイブワン(「Gm7-C7-F」)と見ることも可能です。

「Gm7-C7-F」の前半をツーファイブ分割して、「Gm7-C7-Gm7-C7-F」。

ドミナント代理のD7を使って、「Gm7-C7-D7-Gm7-C7-F」。

「D7」をツーファイブ分割して、「Gm7-C7-Am7-D7-Gm7-C7-F」。

最後にターンバック(No.071)で「Em7b5/A7」をつけて、「Gm7-C7-Am7-D7-Gm7-C7-F-Em7b5/A7」。

出来上がり。


・27小節目

27小節目の「Am7b5」がAパートの11小節の「Am7」と違います。

答えから云うと、どちゃでも良い・・・聴き比べて、好きな方でやって下さいませ。

詳細はNo.050を参照してね!!


補足的に書くと、

「Gm7」がマイナーコードであることを強調するために、「Am7」にb5を付加しての「Am7b5」。

つまり、27〜29小節の「Am7b5-D7-Gm7」をキーGmと考えることが可能となります。

そのときは、

「Am7b5」をメジャー、マイナーの各キーのピボット(No.025)としてのキーGmへ転調。

キーFから見た場合は「Am7(IIIm7)」で、「F」のトニック代理。

キーGmから見た場合は「Am7b5(IIm7b5)」で、サブドミナント機能(No.070)。

「D7」は「Gm7」のドミナント機能で、マイナー系のコードパターンです。

「Am7」はコード進行により 「Am7b5」と替わる場合があるので、

「Am7」 = 「Am7b5」と考えての共通コード(No.050)となります。


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