「お助けジャズギター」〜 当内容はメッセージですので、「まるのみ」はやめましょう(~o~)〜
ペンタトニックスケール
理屈ぽい話です・・・すみません。
| Cペンタ | Aブルーノートペンタ |
| -5--------8--- -5--------8--- -5-----7------ -5-----7------ -5-----7------ -5--------8--- |
-5--------8------ -5--------8------ -5-----7--------- -5-----7--------- -5-----7--------- -5--------8------ |
左が、昔私が得意だったCペンタトニックスケールです。
右が、Aペンタです。正式にはAブルーノートペンタスケールですけど、略すとどちらも、ペンタスケールですね。
「ごちゃ」になっている人もおられると思いますので、紹介しておきます。
ルートをCで考えると、
Cブルーノートペンタスケール = ド、ミb、ファ、ソ、シb、ド ・・・ブルージィなスケール
でしたが、
Cペンタスケール = ド、レ、ミ、ソ、ラ、ド ・・・メジャースケールに近いスケール
で、違います。その関係は
Cペンタスケール = 短3度下のCブルーノートペンタスケール = Aブルーノートペンタスケール
となっています。
マイナーとメジャーの関係と同じ短3度の関係なんで、どちらか憶えて、3フレット平行移動させたら良いだけですね。
で、ペンタスケールの話です。
これも、「いつでも使えるスケール」ってことになっています。
それが、「スケールやコードにどれだけ合う(協和)するか」をまとめますので参考にして下さい。
協和するかどうかは、そのスケールやコードトーンとどれだけ一致するかで判断します。
うまくアウトさせることが目的となりそうです。
アウトさせるというのは、ドミナントの解決(ドミモ)に近いことだと、私は考えています。
7thコードやディミニッシュコードは不協和音です・・・・と思う(自信なし)。
ドミモとは普通?の人が不協和音を聞くと、協和した和音に解決したくなることを利用したコード進行の機能ですね。
これと同じで、調性(キー)から離れたスケールを弾いて(アウト)も、
先のどこかで、調性に戻れば(イン = 解決)、OK!ということになると思います(アウトの理屈)。
ずーと、調性から離れっぱなしのジャンルもありますけど・・・
アウトについては、私も得意ではありませんが・・・
簡単なのは半音下、半音上のコードに対応したフレーズを弾いてまた、戻るってやり方です。
左がオリジナルコードの時、右と解釈?して弾きます。
|C |C |C |C | = |C | B |C/C# |B/C |
こんなイメージですが、|イン|アウト|イン-アウト|アウト-イン|ですね。
では、ペンタスケールが含んでいる音の一覧です。
全てルートを「ド」とした場合で整理してあります。
Cペンタ = ド(1)、レ(9)、ミ(3)、ソ(5)、ラ(13)
Cペンタを半音あげたら、Dbペンタですね。この構成音を「ド」からの音程で見ます。
Dbペンタ = レb(b9th:レbの音は 「ド」からの音程でb9th)、ミb(#9)、ファ(11)、ラb(b13)、シb(7) ・・・・とみて下さい。
2度も9thも同じ「レの音」です。他のも、全部テンションで表現しています。
・Cメジャースケール = ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ = 1、9、3、11、5、13、M7
色が変わっているのが、Cメジャースケールと一致している音です。
BNPはブルーノートペンタスケールで考えた場合のルートです。
| ペンタ | BNP | 音程 | 音程 | 音程 | 音程 | 音程 | 合致数 |
| C | A | 1 | 9 | 3 | 5 | 13 | 5 |
| Db | Bb | b9 | #9 | 11 | b13 | 7 | 1 |
| D | B | 9 | 3 | #11 | 13 | M7 | 4 |
| Eb | C | #9 | 11 | 5 | 7 | 1 | 3 |
| E | Db | 3 | #11 | b13 | M7 | b9 | 2 |
| F | D | 11 | 5 | 13 | 1 | 9 | 5 |
| Gb | Eb | #11 | b13 | 7 | b9 | #9 | 0 |
| G | E | 5 | 13 | M7 | 9 | 3 | 5 |
| Ab | F | b13 | 7 | 1 | #9 | 11 | 2 |
| A | Gb | 13 | M7 | b9 | 3 | #11 | 3 |
| Bb | G | 7 | 1 | 9 | 11 | 5 | 4 |
| B | Ab | M7 | b9 | #9 | #11 | b13 | 1 |
合致数をみれば、インとアウトの度合いを見ることができますね。ほんとか?
キーCでその調性を最も表すといわれているCメジャースケールとの比較をすると、
・合致数5のCペンタスケール、Fペンタスケール、Gペンタスケールが、最もイン
・合致数0のGbペンタスケールが、最もアウト
ってことになります。アボイドの11thを省くと変わりますけど、これは、表から確認しておいて下さい。
これから、いろんなアイディアが考えられます。
・最もアウトから徐々にインへ向かうフレーズ。
・最もインから徐々にアウトさせた後、一気にインへ向かうフレーズ。
なーんてね。まぁ、音の感じ方は人それぞれなんで、試して下さいね。
コードで考えることもできます。例えば、
CM7 = ド、ミ、ソ、シ = 1、3、5、M7
で考える。
これにテンションを加えて
CM7(9、#11) = ド、ミ、ソ、シ、レ、ファ# = 1、3、5、M7、9、#11
もあります。もち、マイナーや7thで考えることもできますね。上の表を使って試したい人がやって下さいませ。
もち、ペンタに限らず他のスケールも同じ考え方でイン、アウトをはかることが可能だと思います。
(補足 はじまり)
ロック系やブルース系でのペンタスケールの使い方を載せておきます。
・メジャーキーにそのキーをルートとした、ペンタスケールを使う。
Cメジャースケールはド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
Cペンタスケールはド、レ、ミ、ソ、ラなんで、構成音が似ています。
「C-Am7-Dm7-G7」は、Cペンタスケールだけでのアドリブも可能です。
・マイナーキーにはその短3度上のペンタスケールを使う。
AマイナーキーにはCペンタスケール = Aブルーノートペンタスケールです。
ディープ・パープルの「Smoke On The Water」のソロはキーGmですから、
・Bbペンタスケール
・Gブルーノートペンタスケール・・・こちらの解釈が一般的だと思います。
が使えました。
レッド・ツェペリンの「天国への階段」のソロはキーAmですから
・Cペンタスケール
・Aブルーノートペンタスケール
が使えましたね。
かなり古い!
(補足 おわり)
ペンタまたは、ブルーノートペンタだけで、ジャズすることも可能だと思います。そんな人いますよね!?
続きがNo.241となっております。
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