「お助けジャズギター」〜 当内容はメッセージですので、「まるのみ」はやめましょう(~o~)〜
ブルーノート1
ジャズはブルースに始まり、ブルースに終わるといわれています。釣りは「ふな」でしたっけ?
中には、「ブルースは簡単!」という方もおられるでしょうけど・・・これはあまり「いわない方が良い」と思います。
何でか?それはプロの「洗練されたブルース」を聴き、そして弾けば、自ずと分かるはずです。
私も若い頃は「これは、簡単だ!」と思ったこともありましたけど、今の私には恐れ多くて、
・・・そんなこと・・・とても、いえませんね。
まぁ、前置きはこれぐらいにして、ブルーススケールの話から行きましょうか。
ブルーススケールの特徴はブルーノートです。
ブルーノートとは3度、5度、M7thを半音下げた音となっています。
例えば、「C」のブルーノートは「ミb、ソb、シb」となり、この音の使い方で「ブルージィ」になるわけです。
しかし、この「ブルージィ」は全く、言葉では説明できません。
「演歌または、艶歌」を聴いたことのない人に、「どんな感じの音楽か?」と聞かれて、
答えられる人はほぼ皆無に近いはずです・・・これと同じだと思います。
もし、「ブルージィ」が分からない人がいれば、「×××× Blues」や「Blues For ××××」等など、
曲名の一部に「Blues」が使われているナンバーがジャズでは「山ほど」あるはずですので、
聴いて、聴いて、聴いて、そして、感じて下さいね!
それではスケールです。
Cブルースメジャースケール(BM)
Cメジャースケールに3度、5度、M7thを半音下げた音を加えます。
ド、レ、ミb、ミ、ファ、ソb、ソ、ラ、シb、シ、ド
Cブルーノートペンタスケール(BNP)
5音階です。これは・・・得意な人も多いはずです。これが使えるから「簡単」というのでしょうか?
ド、ミb、ファ、ソ、シb、ド
(注)
ペンタは正式?には「ペンタトニック」ですね。
さて、上の2つをどう使い分けるのでしょうか?
もちろん、「好み」でOKです。これは個性に係わることですから、答えはありませんね。
理論書には「ブルースらしさを出すためには、ある一定のパターンで、音を並べる必要あり!」と書かれています。
それを信用するか、否かは別にして、伝統的なフレーズもありますから、お手持ちの楽譜やCDで、少し研究することをお奨めしておきます。
今回は「フレーズ例」を先にやります。
Cブルースフレーズ
| ------------------------- -------8----------------- -10-11---11--10--8------- -------------------10---- ----------------------10- ------------------------- |
------------------- ------------------- ------------------- ---------10-------- --8---------------- ----11-12---------- |
色の変わっているのが「ブルーノート」です。
6弦の11〜12フレットはスライドでしょう。最後の4弦の10フレットの音は「ヴィブラート」かけて下さいね!
おっと!ジャズでは「B.B.キング風またはクラプトン風」の「ヴィブラート」はあまり見かけませんが、私は若い時の影響で「そうなってしまうこと」が多々あります。
Cブルースメジャースケールの音を全部ならべると・・・・すごいことになります。
ブルースメジャースケール (BM)・・・・Eフォーム周辺?
| -6--7--8-----10--11--12- -6--7--8-----10--11--12- ----7--8--9--10--11--12- ----7--8--9--10------12-- -6--7--8--9--10------12-- -6--7--8-----10--11--12- |
ブルーノートの位置を憶えて、メジャースケールに加味するやり方もあります。
では、ブルーノート位置の憶え方はどうしましょうか?・・・うーーん。
メジャーコード = 1、3、5・・・・thなどは省略しております。
ブルーノート = b3、b5、7
と考えましょう。メジャーコードだけ色を変えておりますので、残りがブルーノートですね。
メジャーコード(3和音)+ブルーノート・・・異弦同音もあります。
| C(G fm) | F(C fm) | Bb(E fm) |
| -------6-----8---- -4--5-----7--8---- ----5--------8--9- -4--5--------8---- -------6--7-----9- -------6-----8---- |
-4--5-----7--8---- -4-----6--------9- -4--5--------8---- -------6--7-----9- -------6-----8---- -4--5-----7--8---- |
-4-----6--------9- ----5--6--------9- -------6--7-----9- -------6-----8---- -4--5-----7--8---- -4-----6--------9- |
| Eb(A fm) | Ab(D fm) | |
| ----5--6--------9- -4--------7--8---- -------6-----8---- -4--5-----7--8---- -4-----6--------9- ----5--6--------9- |
-4--------7--8---- -4--------7-----9- -4--5-----7--8---- -4-----6--------9- ----5--6--------9- -4--------7--8---- |
上の音だけでも、十分ブルースフレーズが考えられますね。
後でやりますが、ブルースといえば7thコードなんで、
7thコード = 1、3、5、7
に
ブルーノート = b3、b5を加味する
と考える方法もあると思います。
ブルーノートペンタスケール
| C BNP(G fm) | F BNP(C fm) | Bb BNP(E fm) | Eb BNP(A fm) | Ab BNP(D fm) |
| ----6-----8--- ----6-----8--- -5--------8--- -5--------8--- ----6-----8--- ----6-----8--- |
----6-----8---- ----6--------9- -5--------8---- ----6-----8---- ----6-----8---- ----6-----8---- |
-6--------9--- -6--------9--- -6-----8------ -6-----8------ -6-----8------ -6--------9--- |
-6--------9--- ----7-----9--- -6-----8------ -6-----8------ -6--------9--- -6--------9--- |
----7-----9--- ----7-----9--- -6-----8------ -6--------9--- -6--------9--- ----7-----9--- |
3つ目のペンタは、なつかしいフォームです。
そうそう、もうひとつ「ブルースマイナースケール」というのもあります。
C ブルースマイナースケール
Cマイナースケールに3度、5度、7度(メジャー7th)を半音下げた音を加えます。
ド、レ、ミb、ファ、ソb、ソ、ラb、シb、シ、ド
・・・これはほぼ、マイナースケールですから、置いておきましょう。
今後、当HPではブルーススケールといえば、「ブルースメジャースケール」または「ブルーノートペンタスケール」を指しますので、よろしくお願いします。
続きがNo.241となっております。
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